東京ディズニーランドでパレードが中止になり、ざわつく園内通路には不思議な囲いが…。

3ぶり復活のパレードが突然中止

10月12日、東京ディズニーランド内の通路に置かれていたのは仮の囲い。一部が通行できなくなっている。

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その場所になぜか手を合わせ、お辞儀をする女性。歩く人は不思議そうに囲いの中を覗き込んでいる。

そんな中、撮影者に悲しい知らせが届く。

動画撮影者:
えー何これ やばくない?パレード休止だって。楽しみにしてたのに。

楽しみにしていたパレードの中止にざわつく園内。

何があったのだろうか。

動画撮影者:
柵の中はコンクリートになっていたので、何が起きたか分からないんですけど、「パレードは中止です」ってキャストさんに教えてもらいました。

3年ぶりに復活したハロウィーン限定のパレードを目当てに多くの人が訪れているディズニーランド。10月13日からはイベント割も始まる。

原因は「パレードルート下の配管工事」

運営するオリエンタルランドによると、パレードルート下の配管工事を数日かけて実施するにあたり、柵やアスファルトの表面を削り、その上に鉄板をかぶせて通常運営する予定だった。

ところが、鉄板が合わず、段差ができてしまい、アスファルトで埋め合わせたという。

しかし、それでも平らになりきらず、パレードを実施したり、ゲストやキャストが通行するには安全ではないと判断し、仮囲いをして対応したとしている。

知らずに訪れた人は、「そうなんですか?知らない。驚きが大きい」とショックを受けていた。
パレードがないと知った女性は、原因となった現場を写真に収め、そのまま帰ることにしたという。

10月13日以降のパレードについて、園は「実施する予定で準備を進めておりますが、万が一明日も休止となる場合は、来園されたゲストのみなさまにパークでお知らせさせていただきます」としている。

(「イット!」10月12日放送より)