天皇皇后両陛下は、10月1日、国体の開会式ご出席のため栃木県をご訪問。
久々の地方公務となる両陛下の姿に、沿道には多くの人々が集まり歓迎しました。
両陛下に客席から大きな拍手
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった国民体育大会。
総合開会式に出席された両陛下は客席からの大きな拍手に迎えられました。

47都道府県の選手団の入場行進が始まると、両陛下は拍手を送り、選手たちに手を振られました。


3年ぶりの国体開催にエールを送られた
陛下は、大会開催に携わった関係者を労い、選手たちにエールを送られました。

《陛下 おことば》
新型コロナウイルス感染症の感染拡大後は、国民体育大会も2年の間、開催できませんでした。この度、本大会が、3年ぶりにここ栃木の地で開催されます。これまで、様々な困難の中で大会再開のために準備を重ねてこられた皆さんの努力を多といたします。
今年も、夏の大雨や台風により、日本各地で大きな被害が生じました。被災され、様々な苦労をされている多くの方々のことを案じております。
この度の大会を通じて、選手の皆さんには、日頃の練習の成果を十分に発揮されるとともに、改めてスポーツのすばらしさを実感しつつ、お互いの友情を育み、地元栃木県の皆さんとの一期一会を大切にして、すばらしい思い出を作ってください。

このあと、大会期間中選手たちを見守るシンボルの炎、炬火(きょか)が3年ぶりに点火されました。

《選手代表宣誓》
ここ栃木からスポーツの魅力を伝え、勇気と感動と元気を届けられるよう、最後まで力いっぱい競技することを誓います。
開会式後の歓迎演技に拍手を送られた両陛下
開会式に続いて、約1300人が栃木県の自然や文化の魅力を紹介するパフォーマンスを披露。工夫を凝らした歓迎の演技に、両陛下は拍手を送られました。


両陛下は、国体に揃って出席できたことをうれしく思い、沿道などでの温かい歓迎に心から感謝されていたということです。

(「皇室ご一家」10月9日放送)