エビフライにひつまぶしなど「名古屋めし」を日替わりで楽しむことができる。利用者は地元の人たちで、ほとんどが平日の毎日利用しているという。

名古屋市中区の「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」が、朝食のサブスクを始めた。このホテルの自慢が、60種類の料理を食べられるブッフェ形式の朝食で、9月から1か月定額制のサブスクを導入した。

客は地元の人でほぼ“平日毎日”利用

JR金山駅前のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋。

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このホテルの自慢が、60種類の料理を食べられるブッフェ形式の朝食で、9月から1か月定額制のサブスクを導入した。

時間は朝7時から10時まで。メニューはサラダバーや日替わりの焼き魚、ベーコンやウインナー、フルーツもある。

枝豆やトマト、オリーブなど好きな具材を選んだら、シェフがその場で作ってくれるオムレツも。

ほかにも、エビフライにひつまぶしなど「名古屋めし」を日替わりで楽しむことができる。小倉トーストは好きなタイミングでトーストし、小倉も乗せ放題だ。

あんかけスパゲッティは、名店の「ヨコイ」が監修し、本格的。

利用者の男性:
今のところ皆勤賞です

利用者の女性:
今日の分の食事は多分終わりかな。夜はちょっと軽くお茶漬けくらい食べて

利用者は地元の人たちで、ほとんどが平日の毎日利用しているという。通常は1食3500円だが、サブスクでは平日限定で1万5000円。5回行けば元が取れる計算だ。

ガーデンコートのマネージャー:
朝のお時間でしっかりした食事を取っていただいて、健康的な1日をスタートするという部分にフォーカスいたしました

コロナ禍でディナーでのレストラン利用が減少する中、ホテルが注目したのが「朝食」。サブスクを導入することで、これまで来る機会がなかった地元の人に気軽にホテルを利用してもらおうという作戦だ。

数量限定なので、事前の問い合わせを。

(東海テレビ)

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