東京都で、12日、新たに5654人が新型コロナウイルスに感染していることが分かった。先週の月曜日(7296人)と比べて1642人減った。1日の感染者数としては、22日連続で前の週の同じ曜日を下回った。また、1日の感染者数が1万人を下回ったのは4日連続となった。東京都の専門家会議では、先週、ピークアウトについては言及されなかったが、さらに減少傾向は鮮明となった。

感染者を年代別に見ると、10歳未満が985人、10代が700人、20代が822人、30代が945人、40代950人、50代が624人、60代が286人、65歳以上は453人だった。重症者は32人にとどまった。また、コロナ患者のうち、60代~100歳以上の男女19人の死亡が新たに報告された。

都内の病床使用率は、12日午後4時45分時点で、38.9%だった。オミクロン特性を踏まえた重症者に対応する病床の使用率は25.2%となっている。

一方、政府の方針を受けて、東京都は、全てのコロナ感染者の発生届を提出させる「全数把握」を見直すかどうか、あす決める方針。小池知事は、きょう夕方、医師会や保健所関係と意見交換を行っている。政府方針では、発生届の対象が、65歳以上や重症化リスクの高い人などに限定されている。全数把握が見直された場合、東京都の新規感染者数の発表方法にも影響が出る可能性がある。