福島県は12月1日から7日までのインフルエンザ感染報告数を公表し、1医療機関あたり32.02人と2週連続で前の週を下回った。
2週前(11/17~23)の報告数は1医療機関あたり86.71人と過去10年で最多となっていたが、これと比べると4割未満にまで減少。休校・学年閉鎖・学級閉鎖の数も64施設(2週前は198施設)にまで減少した。
一方で警報レベル(1医療機関あたり30人)の流行は続いていて、福島県は感染拡大を防ぐため、普段と体調が異なる場合には出勤や登校を控えたり、手洗いや場面に応じてマスクを着用したりするなどの基本的な感染対策を呼びかけている。