東京都で、4日、新たに9635人が新型コロナウイルスに感染していることが分かった。先週の日曜日(1万5834人)より6199人減った。1日の感染者数としては、14日連続で前の週の同じ曜日を下回った。日曜日に、新規感染者数が1万人を下回るのは、7月11日以来、およそ2カ月ぶり。これで感染者数の減少傾向が鮮明となった。

厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家会議は、先月31日、「全国的に、新規感染数が減少に転じている」との分析結果をまとめた。しかし、依然、「高い感染レベルが継続している」とした他、夏休みが明けて、学校が再開したことで、再び増加に転じる恐れがあるとして警戒を強めている。

都内の感染者を年代別に見ると、10歳未満が1358人、10代が908人、20代が1514人、30代が1600人、40代が1554人、50代が1295人、60代が631人、65歳以上が1029人だった。感染者のうち重症者は35人だった。また、コロナ患者の中で、4日、新たに報告された死亡者は、60代から90代の男女31人だった。都内の死者数は、30人前後と、高い水準で推移している。

一方、都内の病床使用率は、4日午後3時半時点で、45.3%と50%を下回っている。また、オミクロン特性を踏まえた重症者に対応する病床使用率は27.1%と30%を割っている。いずれも、一時期の増加傾向から減少に転じている。