岡山市の企業が開発したある御朱印帳が、オンライン販売で今、全国的に売上を伸ばしている。コロナ禍ならではの一風変わった御朱印帳を取材した。

コロナ禍でも御朱印集めを楽しんでほしい

岡山市内の神社。コロナ禍で御朱印の受け取りが以前とは違うやり方になっている。

神社スタッフ:
感染防止対策として、皆さまの御朱印帳への記入は行っていない。“書き置き式”の御朱印を渡している

この記事の画像(5枚)

感染防止対策のため、紙に書かれた御朱印が配られる”書き置き式”が増えているという。そこでコロナ禍ならではの商品開発に乗り出したのが、岡山市の製本会社「日宝綜合製本」だ。

日宝綜合製本 松尾精一郎主任:
書き置き式に対応した御朱印帳は中にファイルが貼ってあり、差し込んで使うことができる

この「ファイル式御朱印帳」(2400円)は、書き置き式の御朱印をのりで貼る手間も省け、きれいに保管できると好評。全国からオンライン注文が相次いでいるといい、今では御朱印帳全体の売り上げの半分を占める新たな柱になった。

主力事業の本や冊子の製本がデジタル化で厳しくなる中、その補塡につながっているという。

日宝綜合製本 松尾精一郎主任:
これからいろんなことがあると思うが、その時代に合った商品を続けて提案できれば

コロナ禍でも御朱印集めを楽しんでほしい…。新しい御朱印帳には、そんな開発者の思いが込められている。

(岡山放送)