サクッとおいしそうな、きつね色に揚がっているアジフライ。これまでの常識では考えつかないような場所で買えるようになり、人気を集めている。

新鮮でおいしいアジフライが自販機で

福岡市中央区の食堂の看板メニューに使用されているアジは、全国有数の水揚げ量を誇る長崎県の松浦産だ。新鮮で、身の弾力が違うという。

長崎・松浦産の新鮮なアジ
長崎・松浦産の新鮮なアジ
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坂本奈都美リポーター:
外はサクッと、中はふっくらしていて、うま味がぎゅっと詰まっています。このおいしいアジフライ、何と自動販売機で買うことができるんです

2022年3月、福岡市の水産物卸売業の会社が販路を拡大しようと、本社の横にアジフライの自動販売機を設置した。生パン粉がついた冷凍の状態で売されていて、あとは揚げるだけ。4枚入り400円から購入可能だ。

アジフライが自販機で買えるように
アジフライが自販機で買えるように

水揚げ直後に長崎・松浦市の工場で加工、冷凍しているので、鮮度が高く、おいしいアジフライを提供できる。

コロナ禍で、非接触で販売できる自動販売機が注目される中、予想を上回る売れ行きとなっている。

予想以上の売れ行きだという
予想以上の売れ行きだという

三陽 ジェネラルマネージャー・横山裕二さん:
補充が追いつかないほどの状況でして。当初の想定よりも、3倍~4倍の売り上げがございます

利用者にも好評 毎日補充も“完売”

余りの人気ぶりに、7月から博多駅や天神南駅など、福岡市地下鉄の駅3カ所にもアジフライの自動販売機を設置してみると、帰宅途中などに気軽に買えると好評。販売数は1日100セット以上で、毎日ほぼ完売しているほど反響が大きいという。

購入した人:
友達がSNSでアップしてて、いいなと思って。便利だと思いますし、産地直送ということで興味がありました

購入した人:
奥さんが食べたいということで。おもしろいですね、珍しいので買ってみました。おいしそうなので

中には、こんな人も…

駅利用者:
まさかこんなところで、自動販売機で売り切れているとは夢にも思わなかった。夕方に夕飯どうしようかというときに気軽に買えて、いいんじゃないかと思いました

三陽 ジェネラルマネージャー・横山裕二さん:
会社帰りの方とか、主婦の方とかが購入されていますので、当初(こちらの)狙い通りの方が購入されているんじゃないかなと思っています。おかげさまで非常に反響がございますので、福岡にとどまらず、関西や関東にもチャンスがあれば広げていきたい

気軽に購入できるアジフライの自動販売機。共働きの世帯が増えている中、会社帰りに夕飯のおかずとして手軽に買って帰れるので人気なのではないかとのことだが、毎日補充していても、補充が追いつかないほどだという。

(テレビ西日本)