佐賀県内の新型コロナウイルスの陽性者は、5月24日現在、3割を10代未満が占めていて、若年層が中心となっている。
こうした中、新型コロナ対策のマスク着用をめぐり、政府は2歳以上で就学前の子どもについて、「無理に着用する必要はない」とする方針を決定した。

これから気温が上がり熱中症の危険もある中で、子どもたちを預かるこども園を取材した。
マスクをめぐる対応について、保護者の反応はさまざま。

外で遊ぶときはマスクを外すように

武雄市若木町の「大楠の里こども園」。
0歳から6歳までの約130人の園児が通っている。

この記事の画像(9枚)

新型コロナウイルス対策として手洗いを徹底し、毎日の検温も行っている。

園では屋内で静かに過ごすときは3歳から、送迎バスに乗るときは2歳からマスクを着用させているという。

一方、屋外では…

子ども:
おそとではつけてないよ

新型コロナが流行し始めたころは、子どもたちが園にいる間、マスクを着けさせていたが、今では外で遊ぶときにはマスクを外している。

大楠の里こども園・村上真美副園長:
夏に職員が熱中症になってしまった。子どもたちはもっと苦しいのではないかっていうことで、外遊びのときとか活動に応じて外させていただくようになりました

園児にマスクを着用させていても、サイズが合わず外れてしまうことや、無意識に外してしまうこともあるという。

大楠の里こども園・村上真美副園長:
必ず全員が完全にマスクを着けようっていうのは、ちょっと難しいところがあるかなって思います。園児がマスクを着けなくてよい機会が増えるのは、とてもうれしいなとは思うんですけど、そのときの市の状況や、園の状況をふまえて、ここはマスクを着けたらよいのではと思うときは声をかけていこうかなとは思ってます

保護者の反応はさまざま…

マスクをめぐる対応について、保護者の反応はさまざま。

保護者(娘3歳):
暑くなったので、もうそろそろ野外では取ってもいいんじゃないかなと思ってます

保護者(息子3歳):
やはり見ていて息苦しそうだなとか、蒸し暑そうだなというのはあるんですけれども、ただやっぱり、もうしばらくはマスクは着けたほうが安心なのかなとは思います

「大楠の里こども園」では、マスク着用以外にも感染対策を引き続き徹底したいとしている。

大楠の里こども園・村上真美副園長:
マスクはそのときに応じて着用していくときはしていこうかなとは思っていますが、そのほかの面でも、換気や消毒、手洗いをしながら、子どもたちが過ごしやすい環境が少しでもつくれるようにしていきたいなと思います

(サガテレビ)