新潟市でバク転を教える教室が人気を集めているという。子どもから大人まで、なぜ今バク転に挑戦するのか取材した。

なぜ挑戦? 小学生から社会人まで集まるバク転教室

新潟市東区の空手道場。普段、スパーリングの音が響く道場にはもう一つの顔が…

空手道場・夢源会(新潟市東区)
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杉本一機キャスター:
空手の師範が教えるのはバク転です

新型ウイルス禍で落ち込みがちな空気を明るく吹き飛ばしたいと、師範の岩木秀之さんが愛知県まで修業に行き、バク転の指導法を習得。

夢源会 師範 岩木秀之さん

2022年に教室を開いたところ、小学1年生~40歳の社会人まで想定以上の希望者が集まったという。

体の使い方など一から指導し、期間に個人差はあるものの、これまで卒業した全員が成功できたというバク転。生徒たちが挑戦する理由とは?

中学3年生:
応援リーダーになって体育祭で披露したい

小学4年生:
バク転が楽しそうだから

医学部生:
小さい頃から運動が得意じゃない。バク転ができるようになったら自分に自信がつくし、変われるきっかけになるといいなと思って始めた

「オーディションで披露したい」将来の夢叶えるためバク転を武器に

様々な目的がある中、こちらは村上市から通う亀井志乃さん(中学2年生)と朔くん(小学5年生)のきょうだい。

バク転教室に通う亀井志乃さんと朔くん

亀井朔くん:
オーディションのときに、バク転ができると言いたい

亀井志乃さん:
オーディションでバク転ができたらすごいから、そのときに見せたい

学校に通いながら、ジュニアモデルとして活動する2人。コンテストでグランプリをとるなど活躍しているが、より多くのオーディションを勝ち上がるためバク転を習っている。

ジュニアモデルとして活躍する2人

そしてジュニアモデルとして経験を積んだ先には、さらなる夢が。

亀井志乃さん:
将来アナウンサーになりたい。MCとか司会をやってみたい

亀井朔くん:
自転車が好きだから自転車のCMに出たり、ポスターになりたい。バク転ができれば自信がつくと思う

「学生時代はキラキラ」熱い気持ち取り戻すために挑む女性

社会人の内藤千佳子さん(25)はインターネットで教室のことを知り、通い始めたという。

(Q.どうしてバク転に挑戦?)
内藤千佳子さん:
大人になってから、何か目標を見つけて頑張りたいと思って

バク転教室に通う内藤千佳子さん

内藤千佳子さん:
学生のときは、バスケの選手として仲間と日本一を目指しながら頑張っていた。毎日キラキラしていた

学生時代の内藤さん(左)

高校で部活のキャプテンを務めるなど、学生時代バスケットボールに打ち込んでいた内藤さん。しかし、社会人になり競技から離れると…

内藤千佳子さん:
ちょっと抜け殻になった時期があった

夢中になれるものを失い、なんとなく日々が過ぎていく中、周りからも「難しい」と言われる目標を立てることで、学生時代のような熱い気持ちを取り戻したいという。

教室にはまだ通い始めたばかりだが、早くも日常生活の変化を感じているようだ。

内藤千佳子さん:
のんびり過ごすだけじゃなくて、ストレッチやトレーニングとか、バク転につながるような家でできることをやる時間も楽しい

(Q. バク転ができるようになったら、周りはどんな反応をすると思う?)
内藤千佳子さん:
有言実行できる女だと思われるかも

バク転への挑戦。その裏にはそれぞれの夢や目標に向かう熱い思いがあった。

(NST新潟総合テレビ)

NST新潟総合テレビ
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