今年のゴールデンウィーク期間中の「空の便」は、国内線、国際線ともに、去年よりも予約数が大幅に増えていることが分かった。

航空各社によると、ゴールデンウィーク期間中、国内線の下りのピークは今月29日、上りのピークは来月5日となる見通し。

国内線の予約数を去年と比較すると、全日空はおよそ1.5倍、日本航空はおよそ2倍にのぼっている。また国際線は、全日空が去年のおよそ5.6倍で、日本航空が4倍以上に達している。日本航空の場合、ハワイ便は、およそ9倍の予約数だという。

しかし、依然、コロナ禍の前の水準には戻っていない。コロナ禍前と比べると、全日空の場合、国内線が6割程度、国際線だと2割程度にとどまっている。
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社会部
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