2021年10月の衆議院選挙で当選した衆議院議員465人の資産報告書が11日公開され、資産総額の平均は2924万円で、前回公開された2018年4月より32万円増加した。

上位3人は自民党で、トップは麻生副総裁の6億1417万円、2位は高木宏寿氏(北海道3区)の5億4602万円、3位は逢沢一郎氏(岡山1区)の5億647万円だった。

党首が参議院議員の公明党などを除いた政党党首で比較すると、トップは自民党の岸田首相で4983万円、2位は共産党の志位委員長で1146万円、3位は日本維新の会の馬場共同代表で588万円だった。

立憲民主党の泉代表は585万円、国民民主党の玉木代表とれいわ新選組の山本代表は、株式を除く金融資産や不動産を持たず0円だった。

また女性議員45人の平均資産総額は1492万円で、男性議員の平均3078万円を1586万円下回った。