炎の快便“ねこのうんち” 細部にこだわり1年かけて開発

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名古屋の会社が発売した衝撃の花火が話題を呼んでいる。
かわいい三毛ネコの後ろ姿が描かれた紙。このお尻に火をつけると、「黒いモノ」がもりもりでてきた。

開発に1年以上もかかったこの商品、その名も「ねこのうんち」(1つ250円)。黒いアレの正体は、懐かしの花火「へび玉」だ。その燃えカスが想像を掻き立てる。

商品化したお二人に話を聞いた。

ソーシャルデザイナー・清水夏樹さん:
せっかく“うんち”なんで、ネコとかイヌとかのお尻についていたほうが面白いのになんでそうしないんだろうと思っていた。逆に「普通考えるだろう」と

清水さんの提案を受けて、駄菓子やオモチャの卸売り会社「堀商店」が開発した。

堀商店の4代目:
僕らの取り扱い商品の中でも「うんち」っていうカテゴリーを作るくらい、うんちの商品はお子さんに人気な商品なんです。「よくぞ思いついた!」と即決で、ぜひ商品化を目指したいと、すぐに動き始めました

より雰囲気がでるように煙の色を黄色にしたり、燃えカスがよく見えるように煙は量を少なめにするなど、細部にこだわった。1年以上かけて商品化し、2022年2月に発売した。

そんな「ねこのうんち」、実はおふざけだけの商品化ではなく、あるきっかけがあった。

ネコが発端の「人と人のケンカ」が一番悲しい…動物愛護の願いを込めて

ソーシャルデザイナ・の清水夏樹さん:
(ある日)段ボールがあって、その中に生まれたての子(ネコ)がいた。今も一緒に暮らしています。一番悲しいのは、ここにネコがいてうんちするから嫌だとか、餌あげちゃうおじいちゃんがいるから嫌だみたいなことが発端で、人と人がケンカし始めることなんですよね

地域の野良ネコなどの問題をなんとかしたいという思いから、注目を集める商品を、と生まれたのが「ねこのうんち」だ。売上の一部を名古屋市動物愛護センターに寄付し、保護・譲渡する活動にあててもらうことにした。

「ねこのうんち」は堀商店の店頭やオンラインショップ、東急ハンズ名古屋店でも購入できる。

堀商店の4代目:
保護ネコを引き取るとか、地域のネコをどう扱うのか、どうやって共生していくのかという取り組み自体の認知が広まれば、活動の支えになるんじゃないかなと考えています

(東海テレビ)