アメリカのバイデン大統領は訪問先のポーランドで演説し、プーチン大統領を強く非難。
それに合わせるかのように、ポーランド市民が地面に横たわり、ウクライナ侵攻に抗議を示しました。いま、反戦の動きが世界中に広がっています。

「空を守ってください…」ウクライナ侵攻に抗議

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これは3月26日、ポーランド・ワルシャワで撮影された映像。

大勢の人が地面に横たわり、手にはウクライナの国旗や、「戦争反対」「空を守ってください」などのメッセージが。世界へ向けた、ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議活動です。

激しい戦闘が続く、ロシアによるウクライナ侵攻。
アメリカのバイデン大統領はウクライナ情勢をめぐり、23日からヨーロッパを訪問。連日、首脳会談を行いました。26日には、その締めくくりとして、ポーランドの首都・ワルシャワでウクライナから避難してきた人たちを前に演説。

バイデン大統領「権力の座に留まらせてはいけない」 プーチン氏を“強く非難”

バイデン大統領:
この男を(プーチン大統領)を権力にとどめておくわけにはいかない。
長い戦いに立ち向かうため結束しなければならない

プーチン体制の転換を求めるような強い非難。
この演説の直後、ホワイトハウス高官はロシアの体制転換に言及したものではないと釈明。
これに対し、ロシア大統領府のペスコフ報道官はこう反論します。

ペスコフ報道官:
バイデンが決めるものではない。ロシアの大統領はロシア人が選ぶ

バイデン大統領がワルシャワで演説を行った26日。
ロシアによる軍事侵攻後、ウクライナの物資供給の重要拠点となっている西部の都市・リビウで、石油貯蔵施設などが攻撃を受け、5人が負傷。
リビウ市の市長は、「ミサイルはロシアが強制的に編入したクリミア半島から発射された」としています。

リビウ市長:
きょうのロシア軍の攻撃は、バイデン大統領がポーランドにいる最中のメッセージだ

バイデン大統領がポーランドを訪問したタイミングを狙ったというのです。
今回、約30カ国の首脳と会談を行ったバイデン大統領。
そのヨーロッパ訪問と、時を同じくして行われていたのが、ワルシャワでの抗議活動です。

「デモに参加することがウクライナのために必要」

めざまし8は、大勢の市民が抗議する様子を撮影した、ポーランド在住の写真家・ザガイダック・ボグダンさんを取材しました。

ザガイダック・ボグダンさん:
ヨーロッパにいる方々に、ウクライナで多くの人々が亡くなっていることを知ってほしい

参加者が横たわっているのは、連日 ウクライナで多くの人が亡くなっている現状を表すためだといいます。

ザガイダック・ボグダンさん:
私たちは、ここでデモをして、世界が開けるようにデモに参加することがウクライナのために必要だからです

戦闘はやまず、犠牲者が増え続けている現実を、世界の一人でも多くの人に知ってもらいたいと、ボグダンさんは訴えています。

(「めざまし8」3月28日放送)

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