映画「ホリック xxxHOLiC」の完成披露イベントが3月22日都内で行われ、主演の神木隆之介(28)さん、柴咲コウ(40)さん、SixTONES・松村北斗(26)さんらが登場した。
めざましテレビの取材でキャスト陣の「願い事」を質問すると、神木さん・松村さんの“切実すぎる”意外な願望が明らかになった。

原作は累計1400万部を突破する創作集団・CLAMPの大ヒットコミックで、蜷川実花監督が実写映画化に挑んだ。

作品は、神木さん演じる人の心の闇に取り憑く「アヤカシ」が見えてしまう高校生・四月一日(ワタヌキ)が、柴咲さん演じる大切なものと引き換えにどんな願いもかなえる不思議な女性・侑子(ユウコ)と出会い、運命が変わっていくというもの。
人気作品の主役を務めた神木さんは…
神木隆之介:
(今回の役を演じるのが)めちゃくちゃプレッシャーでした。実花さん(蜷川監督)についていければ、大丈夫なんだろうなっていうので頑張りました

そんな神木さんに、柴咲さんは「ピッタリ!」と太鼓判。
柴咲コウ:
もう絶対、主役は神木君しかいないと思っていたんですよ。はかなさみたいなのも感じるので、神木さんから。ピッタリ!と思って

「大好きなハンバーグが食べられなくなっても…」
イベント終了後、出演者のみなさんにめざましテレビが独自インタビュー。映画の内容にちなんで、「大切なものを手放してでもかなえたい願い事」を聞いた。
SixTONES 松村北斗:
甲殻類アレルギーで、エビとカニが食べられないけど食べたいっていう話なんですけど。たぶん、相当なものを払わないと願いってかなわないじゃないですか。ちょっと伝わるか分からないですけど…大きいハンバーグが食べられなくなってもいいから、エビとカニが食べたいです

「ハンバーグ」に「エビとカニ」と、お子様ランチのようなワードにスタッフから笑いが起きるも、キャスト陣は「あ~はいはい」と納得顔。
玉城ティナ:
だいぶですね、でも
神木隆之介:
すごい事の重大さはわかるよ
SixTONES 松村北斗:
ハンバーグ大好きなんですよ。もう、大きいのとかはもう…「ヤッター!」って言っちゃうくらい好きなんですよ
神木隆之介:
お弁当とかでね。ハンバーグ!みたいな
SixTONES 松村北斗:
家族と友達と、色んな思い出がありますよ、ハンバーグ。それが終わってもいいから、もう一度エビとカニが食べたい
“自我”を捨ててでも「高身長イケメンに」
続いて、回答者は神木さんへ。
神木隆之介:
高身長イケメンになりたいです。何を捨ててでも。僕の回りの友だちが高身長イケメンばかりなんですよ。まっちゃん(松村北斗)もそうだし…。うらやましいですよね、普通に。だから絶対それだけは…身長とかどうにもならないので、それだけは何もかも、全て捨ててでもなりたいです

「全て捨ててでも高身長イケメンに!」という神木さんの強い願い。では、その対価に何かを一つ捨てるとしたら?
神木隆之介:
自我!
玉城ティナ:
違う人になっちゃう…
柴咲コウ:
こわいよぉ
神木隆之介:
自分というものを捨ててでも。(自我を)リセットしてもいい!
神木的見どころは「まっちゃんの乳首」
そんな神木さんが、めざましテレビのために映画の“意外な見どころ”を教えてくれた。
神木隆之介:
まっちゃん(松村北斗)の乳首
SixTONES 松村北斗:
お好きですな~その話。僕から言うんですか?
神木隆之介:
着物着てね。筋肉美を披露されていたわけですよ

SixTONES 松村北斗:
片腕を着物から抜いて、弓を射るっていうシーンなんですけど。顔とかを撮るじゃないですか。(カメラが)乳首の寄りからジワーっときて、僕の顔にたどり着くっていう
神木さんオススメのシーンは、松村さんの胸元を意識して撮影されたものだった!?
さらに撮影中のこんなエピソードも…
SixTONES 松村北斗:
ああいうのって、ピントを合わせるために距離を測るんですよね、メジャーを引っ張ってきて。カメラにメジャー引っかけて、サーっとスタッフさんがきて、こうやって僕の乳首に着陸したんですよ
該当のシーンは、ぜひ劇場でご堪能あれ!
映画「ホリック xxxHOLiC」(監督:蜷川実花)は、4月29日公開。
(「めざましテレビ」3月23日放送分より)