日本郵政グループが、2月28日スタートさせた「JPショールーム」

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楽天市場などインターネット上で販売されている商品を、実際に購入する前に、郵便局で体験することができるコーナー。

体験して気に入った商品は、商品前に掲示されている二次元コードから、ネットショップに直接アクセスして購入することができる。

利用客:
色んな人が(商品を)見る機会が増えるんじゃないかなと思います

老若男女を問わず、ネットの商品を買いやすくなるとの声も。

出店できない場所からの集客が見込めるメリット

現在(2月28日~3月26日)、東京中央郵便局と横浜市・都筑郵便局の2カ所でのみ体験できるが、今後は全国の郵便局に拡大していく予定だという。

全国に約2万4000カ所ある郵便局で利用できるようになれば、出店する側にもメリットがある。

日本郵政 JP未来戦略ラボ 石井雄飛さん:
なかなか販売店などを出店しにくい場所にも郵便局があるケースがありますので、その販売のチャネル(集客の経路)を広げるという意味では有効になる。

(「めざましテレビ」3月1日放送分より)