去年2021年の自動車の国内生産台数は45年ぶりの低水準だった。
日本自動車工業会によりますと去年の自動車の国内での生産台数は前の年に比べ2.7%少ない784万6958台で、1976年以来45年ぶりに790万台を下回った。
世界的な半導体不足や東南アジアでの新型コロナの感染拡大で部品調達が滞ったのが要因で2018年から、3年連続で前の年を下回った。
メーカー各社は生産の挽回を目指しているが、半導体不足は長期化していて生産は今年も停滞する可能性があり、国内生産の低迷が続けば、雇用や工場の維持にも打撃となる。