2月17日、スピードスケート女子1000mをオリンピック新記録で制し、ついに個人で初の金メダルを獲得した高木美帆選手が「めざまし8」に生出演し、その喜びを語りました。

姉・高木菜那選手から祝福「おめでとう」

――今の率直な気持ちはいかがですか?

高木美帆選手:
このオリンピック、私の種目が終わってみて長かったなというように感じているのですが、最後まで走り抜けた達成感というのはすごく感じています。

――金メダル決まった瞬間には何が1番最初に込み上げてきましたか?

高木美帆選手:
特にこのオリンピック前半の2種目というのは、自分の中でしんどい所もあったので、ヨハンコーチがいなかった時間を思い返すと色んな感情が込み上げてきて、ああいう表情になりました。

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――金メダル獲得後、ヨハンコーチと抱き合われていましたが、その際どのような会話をされましたか?

高木美帆選手:
本当に私の方も「ありがとう」と言うことしかできなかったのですが、その気持ちが全てだったなと思います。

――今回のオリンピック、本戦に入ってからヨハンコーチ不在のまま戦っていました。合流してから、何か変わったことはありますか?

高木美帆選手:
周りからはすごく顔が元気になったというように言われたのですが、私の中では日常のテンポがいつも通りに戻ったなという感覚と、あとはずっとこの7年間ずっと見てきてくれたコーチだったので、本当に些細な変化も気がついてくれて。そういうすごく小さなことでも、私の中では変わるきっかけになることもたくさんあったので。そういう安心感が戻ってきたなというようにも感じました。

――団体パシュートで共に戦った姉・髙木菜那選手とは同部屋だそうですが、金メダル獲得後、何かお話されましたか?

高木美帆選手:
ゆっくり話す時間がまだ全然取れていなくて、おめでとうという言葉はもらったんですけど。いつも通りな姉でしたね。

そして、レース後のメダリスト会見では「体の内側の疲労」を訴えていた高木美帆選手。その自身の体調面についてはこう表現しました。

体調面は大丈夫 ライバル・小平奈緒選手への思い

――5種目7レースに出場して相当な疲労があったと思いますが、今の体調はいかがですか?

高木美帆選手:
体調面は大丈夫だと思っています。咳の方はやはりどうしても出てしまうので、少ししんどい時もあるんですけど。レースこれから少し空くので、少しずつ落ち着いてくるのではないかなと思います。

――5種目でのチャレンジ、4つのメダルを獲得していかがですか?

高木美帆選手:
自分の強いところだったり弱いところだったり、本気の感情だったりというのをまた新しく発見したり、感じられたりする大会だったなと思っていて。でも、最後まで走りきることが出来たのは私の強さではなくて、周りの人たちの力があったからだなということは強く感じているので。最後強くいられたのは、周りの人たちのおかげだなと思っています。

そして、レースの後「ナイスレース!」と声をかけていたライバル・小平奈緒選手については。

――小平奈緒選手はご自身にとってどのような存在ですか?

高木美帆選手:
小平選手は国内でレースをする時でも海外での緊張感を味わえる、私にとって貴重な選手でもあって。また、初めて負けて悔しいと思ったのも、小平選手だったなと。今思い返すと、あったなという気持ちもありますね。なので私にとって、スケートを速くなれたのは小平選手という存在があったからというのもすごく大きかったなと思いますし、スケーターとして素晴らしい選手と同じ時代で走れたというのは、私のスケート人生においてもすごく大事なものだなと思っています。

主将らしく…レースが残るチームメイトへ「無事に帰ってきてほしい」

――今回、日本選手団の主将として参加されて相当なプレッシャーがあったと思いますが、どういう思いで臨まれましたか?

高木美帆選手:
主将に関しては、私が出来ることを考えたときにあまり多くはなくて。自分の競技をしっかりとやりとげることが、まず一番大事なことだと思っていたので。今は自分の種目終わって達成することができたのかなと思うので、残り日本に帰国するまではもう少し主将らしく、今は行動できたらなと思っています。

――15歳から12年間、挑んできたオリンピックの道を振り返ってみていかがですか?

高木美帆選手:
本当に色々なことがあったなと思うんですけど…。自分の種目が終わってからそんなに時間が経っていなくて、ゆっくり思い返す時間をまだ作れていないので、このオリンピック含めて自分の中で思い返して消化していきたいなと思っています。

――金メダルを獲得して最高の締めくくり。姉・髙木菜那選手に良い流れを渡せましたね。

高木美帆選手:
18日は男子の1000mもありますし、残りの2種目に良い風を送ることが出来たのかなと思っているんですけれども、特にマススタートというのはすごく難しい種目というように思っていて。また危険も伴うかなと思っているので、私としてはチームメイトとして無事に帰ってきてほしいな、という気持ちが今は一番強いですね。

(「めざまし8」 2月18日放送より)

北京オリンピック スピードスケート男子1000m
2月18日(金)午後5時から生中継
メダル期待大!男子もニューヒーロー躍動で快挙なるか?

記事 511 めざまし8

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