10日、スノーボード女子ハーフパイプで冨田せな選手が銅メダルを獲得し、日本初の快挙を成し遂げました。「めざまし8」では冨田選手が生出演し、喜びを言葉にしました。

「攻めると決めていた」決勝で覚悟

ーー一夜明けてどうですか?

冨田せな選手:
そうですね、変わらず嬉しい気持ちと驚いている気持ちもあります

ーー決勝戦でフロントサイド1080出しました。攻めましたね

冨田せな選手:
そうですね、決勝の日は攻めるって決めていたので。1本目から決められて良かったなと思います

ーーご自身の走り振り返っていかがですか?

冨田せな選手:
私の中でやはり1本目から1本滑りきれたのが大きくて。その後2本目3本目と、どんどん攻めることが出来たので良かったです

そして、冨田選手の父である冨田達也さんからのサプライズメッセージも。

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冨田せな選手の父・冨田達也さん:
せな、オリンピック3位おめでとう。11月から3カ月半ずっと家空けているけど、その間でも(冷蔵庫)アイスクリームもいっぱいになっているし、こっち妙高は雪がいっぱいあるからまたみんなで滑ろうとも言ってます。元気に、早く帰ってきてください。改めて3位おめでとう。

冨田選手の大好物であるアイスクリームの話題を出し、ユーモアを交えながらの祝福のメッセージに、冨田選手は嬉しいですとコメント。

ーー両親とご連絡は?

冨田せな選手:
LINEは少ししていたんですけど、電話がゆっくりできていないので、落ち着いたタイミングで出来たらいいなと思っています。

ーー妹・冨田るき選手がそばに居たことで力になりましたか?

冨田せな選手:
そうですね。今回たまたま滑る順番もるきがいってから私がスタートだったので、お互い励まし合いながら、頑張れたかなと思います。

ーー妹・冨田るき選手との会話で1番印象に残っていることは?

冨田せな選手:
2人で4年間頑張ってきて、今回2人ともやり切れたかなと思うので、悔しい部分もあるかもしれないですけど。2人でこうやって一緒に頑張ってきて良かったねっていうふうに話していました。

妹である冨田るき選手との“姉妹の絆”が感じられるシーンでした。

「全然知らなくて…」女子ハーフパイプ初の快挙で驚嘆

ーー女子ハーフパイプでメダル獲得は初の快挙ですが、率直にどうですか?

冨田せな選手:
私もそれ全然知らなくて、聞いた時すごいびっくりしました。嬉しかったです。

ーーこの感動の銅メダル、どなたかに伝えたいメッセージとかありますか?

冨田せな選手:
4年間苦しい時期もあって、沢山の方に支えてもらったので、まずは感謝の気持ちをしっかり伝えて、メダルを直接見せられる方には見せに行きたいなと思っています。

(めざまし8 2月11日)