岸田首相は7日の衆議院予算委員会で、新型コロナワクチン3回目接種の目標として掲げた1日100万回の達成時期について、2月後半との見通しを示した。立憲民主党の大串博志議員の質問に対し答えた。
岸田首相は今後、自衛隊の大規模接種会場の増強や、地方の接種会場を増やす考えを示した上で、1日100万回の接種について「2月後半、職域接種等も始まる中で達成できる数字であると考えている」と述べた。
岸田首相は関係閣僚に対し、「2月のできるだけ早期」を目指すよう指示しており、2月後半との見通しに対し、大串議員は「著しくレベルが低い目標だ」と批判した。