コロナ禍の非接触で活用が注目される配膳ロボットの進化版が登場した。
ペッパーなどのロボット開発を手がけるソフトバンクロボティクスと生活用品大手のアイリスオーヤマは料理や食べ終わった皿などを自動で運ぶロボット「Keenbot(キーンボット)アイリスエディション」を発表した。
料理をのせてボタンを押すと自動で運ぶロボットだ。最大40kg(1段あたり最大10kg)を運ぶことが可能で、タッチパネルで簡単に操作できるということで、飲食・サービス業での人手不足の解消やコストの軽減が期待できるとしている。
アイリスオーヤマがロボティクスに100億円を出資し、業務提携することもあわせて発表し、社会課題の解決を目指す、としている。

