「猫が壁を走る」。
そんな言葉に「どういうこと?」と首をひねってしまった人は、Twitterでいま話題になっているこの一枚を見てほしい。

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遊びに来た母がうちの壁紙を見て
母「壁紙爪あと凄いじゃないの!だめよ爪とぎさせたら!」
私「してないよ」
母「じゃあこれは?」
私「走るんだよ」
母「走る?」
私「走る。」
母「壁を?」
私「壁を。」
母「猫が?」
私「猫が。」
母「壁を?」
私「壁を。」
母「走る?」
私「猫が。」

このように投稿したのは、「おこめ」くんと「しぴ」ちゃんという2匹の猫の飼い主(@chipie0826)さん。

写真に写っているのは7カ月のキジトラの男の子・おこめくんなのだが、驚くのはその脚力!

垂直の壁をダダダッと駆けのぼり、勢いそのままに大ジャンプしているその姿は、まさに「猫が壁を走っている」状況なのだ。

飼い主さんのお母さんは、壁紙についた爪あとを見て「猫たちに爪とぎをさせている」と勘違いしたようだが、確かにこの勢いならば壁もダメージを受けているに違いない。

この写真には驚きの声が集まると思いきや「うちの子も走ります」「猫って本当に壁走りますよね!」「そう、爪とぎなんかしてない。 登るんです走るんです」と、同意のコメントが続々。12万件をこえる「いいね」と、猫と暮らしている人たちからの「あるある」の声が集まった(12月23日現在)。

おもちゃがなくても「ひとりで走ってます」

元気いっぱいのおこめくん、その華麗な「壁走り」には一体どんな理由が? そしてその技は、同居するしぴちゃんにも備わっているのだろうか。飼い主さんにお話を聞いてみた。

――2匹の猫はどんな子たち?

「おこめ」キジトラ・7カ月の男の子、好きなものは飼い主の指をちゅぱちゅぱ。性格は甘えん坊の暴れん坊、超人見知りです。

「しぴ」ソマリ・1歳の女の子、好きなものはトンネルのおもちゃ。性格は穏やかで、突然保護したおこめにも優しく毛づくろいをしてあげたり、飼い主とおこめが遊んでる時は、自分は手を出さずに順番待ちしている優しいお姉ちゃん。人間大好きです。

上段にいるのが「しぴ」ちゃん、下段が「おこめ」くん

――おこめくんの「壁走り」、これは一体何をしていたの?

この時はおもちゃで遊んでいたと思いますが、おもちゃがなくてもひとりでうにゃうにゃ言いながら壁を走ることが多々あります。


――いつからするようになった?

家に来た時から暴れん坊の片鱗はありましたが、生後4カ月頃から壁を走るようになりました。

壁にしっかり爪を立てて…
最後は壁を蹴って飼い主さんの元へ大ジャンプ!

今年の5月に飼い主さんの家に保護されたというおこめくん。保護された当初から元気いっぱいだったというが、4カ月ごろから「壁走り」をするようになったそうで、普段からよくひとりで遊んでいるのだとか。

ちなみに、おこめくんが走った後の壁を見せてもらうと、見事に爪のあとがくっきり!

力強い大ジャンプに負けてしまった傷跡は痛々しいが…おこめくんの元気な成長記録にもなっていることだろう。

壁紙がはがれているのがよくわかる…

――お母さんはその後、おこめくんの「壁走り」を見た?

母が来た時、おこめは人見知りして5時間出てこなかったので、壁走りを実際には見ていません。動画を見せたときに「忍者じゃん」と言っていました。


――このワザ、しぴちゃんも真似したりする?

しぴはおしとやかなので、おこめのように壁は走りませんし、おこめのようにキッチンに登ってきたり、飼い主の身長くらいあるアルミラックに登ることはありません。

普段のおこめくん。おもちゃで遊ぶ姿もかわいい

――大きな反響がありましたが…

何がバズるか本当にわからないなと毎度感じます。でも「猫は走るもの」と共感がたくさんあったので、どこもそうなんだなぁと思いました。

猫と暮らしている人には「あるある」と頷けて、思わず笑ってしまうおこめくんの得意技。壁の傷は増えてしまうかもしれないが、これからも元気いっぱいすくすく成長してほしい。