12月1日に20歳の誕生日を迎えた天皇皇后両陛下の長女・敬宮愛子さまは、勲章やティアラを着用した正装姿で両陛下と共に成年皇族としての宮殿での祝賀行事に臨まれた。
午後4時過ぎ、『ローブ・デコルテ』と呼ばれる最も格式の高い白いドレスにティアラ、勲章を着用した愛子さまは、モーニング姿の陛下と、オフホワイト色のローブ・モンタント姿の皇后さまとともに、皇居・宮殿の梅の間に入られた。
ティアラはコロナ禍での新調を控え、陛下の妹で愛子さまの叔母にあたる黒田清子さんから借りられたもので、勲章は午前中に陛下から授与された女性皇族に贈られる最高位の勲章=「宝冠大綬章」。
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愛子さまは両陛下と並んで梅の間に立ち、岸田首相ら三権の長の祝辞に背筋を伸ばして耳を傾け、会釈をされた。
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