「食材の宝庫」と呼ばれる宮崎。
今回は、日南市の特産・カツオに注目する。
新鮮な魚を看板料理にした居酒屋「晴海」。
日南市南郷町からスタートしたお店で、店内には県内の漁港を想わせる写真やインテリアも。
コンフォートダイナー 竹井 倫世さん:
今の時期は、イセエビはもちろんおいしいんですが、やっぱりカツオですね。今の時期は戻りガツオで、非常に脂がのっていて丸々と太ってとってもおいしいです
高たんぱく、低カロリーで栄養たっぷりのカツオ。
おすすめのカツオメニューは、藁焼き。
コンフォートダイナー 竹井 倫世さん:
稲わらでカツオをあぶって焼く食べ方ですので、すごく藁の香ばしい香りがカツオにうつって、ご飯によくあう一品になります
金丸 ひろみリポーター:
いただきます。う~ん!やわらかく、香ばしい香りがまずふわ~っと香ってきます。とってもおいしいです!
郷土料理のカツオめし…「漁師飯が発祥」
また、日南市南郷といえば、郷土料理のカツオめし!
食べ方は3つ。
まず、かつおめしの特製ダレにつけて。
2つ目は、薬味を加えて。
3つ目が、ご飯と一緒にだし汁をかけて。
コンフォートダイナー 竹井 倫世さん:
「漁師飯が発祥」と言われていまして、漁師さんがカツオを船の上で醤油をかけて食べたと言われています
金丸 ひろみリポーター:
肉厚で大満足です!脂がしっかりとのっていますが出汁がきいているので、さっぱりといくらでもいただけます!おいしい!
カツオの藁焼きやカツオめしなど、店内にあるメニューはテイクアウトもできる。
このほか、イセエビを自宅で楽しみたいという方のために、イセエビ御前を器ごと配達している。
コンフォートダイナー 竹井 倫世さん:
カツオは魚の中でも抜群にDNAとEPAが含まれていて、カツオを食べてコロナ疲れを乗り越えていっていただけたらと思います
脂がのって栄養たっぷりの宮崎の戻りガツオ。食欲の秋におすすめしたい。
(テレビ宮崎)