21人が死傷した磐越自動車道のバス事故で、逮捕された運転手の男はこの2カ月で複数回の事故を起こしていたことが分かりました。
9日送検された新潟県胎内市の若山哲夫容疑者(68)は5月6日、福島県郡山市の磐越道でマイクロバスを運転し、ガードレールなどに衝突、新潟県の高校生・稲垣尋斗さん(17)を死亡させ、17人の高校生にケガをさせた疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、若山容疑者は今回の事故を起こす前に、この2カ月で複数回の事故を起こしていたことが新たに分かりました。
そのなかには借りていた代車での事故もあったということです。

警察は若山容疑者が安全に運転ができる状態にあったかも含めて調べを進めています。
今回、事故を起こした若山容疑者が運転していたマイクロバスはレンタカーでした。
このレンタカーをめぐっては、手配をしたバス運行会社と、利用したソフトテニス部の高校とで 説明が食い違っています。

若山容疑者が運転したレンタカーは新潟県五泉市の蒲原鉄道が手配したものです。
これについて新潟市の北越高校は、貸切りバスの手配を依頼しただけで、レンタカーや運転手の手配を依頼した事実はないとしています。

こうした中、FNNがソフトテニス部を知る人に取材したところ「少なくとも4年前には、1年生から3年生が揃う春から夏にかけては運転手付きでレンタカーを利用していた」と話しています。
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