12年かけ開発した新品種のサツマイモが原料

9年連続で焼酎の売上が日本一となった霧島酒造が、9月24日に新商品を発売した。

新型コロナウイルス対策を徹底し宮崎市で開かれた発表会には、霧島酒造の江夏順行社長など関係者が出席し、新商品の説明が行われた。

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今回発表されたのは新感覚の本格芋焼酎「SUZUKIRISHIMA」。

原料には、開発に12年の歳月を費やした新品種のさつまいも「スズコガネ」などを使用。

洋梨のような香りと軽快な口当たり、そして深みのあるうまみが特徴。

ラベルは若者にも親しみやすいデザインで、家飲み需要が高まる中、新たな顧客の獲得を目指す。

「若い人にも飲んでほしい」料理に合う焼酎

霧島酒造・江夏拓三専務:
フランス料理やイタリア料理では、皆さん日常のように(お酒と食事を)楽しんでおられます。そういったものとマリアージュできる、新しい感覚の焼酎ができたかなと思っています。今からの時代は若い人が動かしていく時代だと思うので、ぜひ若い人に飲んでいただきたいと思っています

「SUZUKIRISHIMA」は、9月24日から県内で先行発売されている。

(テレビ宮崎)

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