数々のヒット曲で知られるロックシンガー・矢沢永吉さんを稲穂で表現した田んぼアート「永ちゃん田んぼ」が、岡山県美作市で見頃を迎えた。
矢沢さんファンの住民グループが作成

「Mr・E」の文字や星のロゴマークが、山あいの集落でひときわ目を引く。

田んぼアートが見頃を迎えたのは、美作市下町の大原小学校近くにある田んぼだ。

広さ約10アールの田んぼアートは、矢沢さんのファンでつくる住民グループ「永ちゃん田んぼの会」のメンバーが、地域の活性化につなげようと2021年6月に古代米とキヌムスメの苗を植えたもの。

永ちゃん田んぼの会・河副基彦さん:
(矢沢さんは)2021年に72歳になり、全国ツアーもこの年に30公演ある。そのパワーがすごい。この永ちゃん田んぼを見に来てもらい、何かパワーを感じてもらえれば

この永ちゃん田んぼは、稲刈り前日の10月16日まで楽しむことができ、収穫した米は地元の小中学校などに贈られる。
(岡山放送)