2022年の瀬戸内国際芸術祭に向け、「醤の郷現代美術館」が香川・小豆島町にプレオープン。
全国から集めた小豆島ゆかりの作品には、「島の子どもたちに見せたい」という島の未来への思いが詰まっていた。

小豆島の作品を子どもたちへ…美術館がプレオープン

今回プレオープンしたのは、築93年の建物を改装した醤の郷現代美術館。

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芸術を通じ、地域の活性化に取り組む石井純さんが収集した美術家や写真家の作品、約110点を展示している。 

中には、世界的に著名な横尾忠則さんや写真家の杉本博司さんの作品も展示されていて、新たな現代アートの拠点を目指している。

このほか、島の風景をモチーフにしたものなど、小豆島ゆかりの作品を全国から収集して展示したコーナーには、この美術館に寄せる石井さんの思いが詰まっている。 

醤の郷現代美術館・石井純さん:
小豆島の美しい風景を描かれた作品はたくさんあるが、小豆島にはない。恒久的な小豆島の作品がある美術館を作って、それを島の子どもたちに見せるのが究極の目的

この美術館は、2022年の瀬戸内国際芸術祭でグランドオープンさせる予定で、今後も作品の収集を続けるという。

(岡山放送)

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