トラブル相談の約4割は10~20代の若者

9月16日、国民生活センターが「怪しい副業やアルバイトの事例」について注意を呼びかけた。

この記事の画像(6枚)

実際の事例として挙げられたのは…

10代女性:
「チャットで相談に乗るだけ」のアルバイトで、次々と手続き料を支払わされた

20代男性:
”レンタル彼氏”に登録したが、月額サイト利用料だけ約4万6000円を支払わされている

20代女性:
荷物の受け取り代行をしたら、自分名義でスマートフォン6台を購入されていた

「簡単に稼げて高収入」などと誘われ登録すると、高額な利用料金などを請求されるトラブルの相談が2020年度は3813件に達し、4割近くを10代から20代の若者が占めている。

ネット上には、「1日5分からで毎月30万円」「簡単副業月収100万円以上」などと書かれたものがあった。

「手数料」や「登録料」を請求されたら要注意

国民生活センターは「手数料や登録料を請求されたら要注意」とし、「荷物の転送」などは絶対しないように呼びかけた。

また、2022年4月からは18歳で成人となり、親権者の同意無く契約できるため、まずは家族などに相談し、トラブルにあった際は「188(消費者ホットライン)」に相談してほしいとしている。

(「めざましテレビ」9月17日放送分より)