フランス料理を使った食育。小学生がフルコースを味わいながら、テーブルマナーを身に付ける講習会が宮崎市で開かれた。

普段味わえないフルコースを堪能

講習会が開かれたのは、宮崎市にあるフランス料理店「Forget me not MARMA」。
今回は江平小学校の5年生と6年生13人が参加した。

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秦萌記者:
子どもたちは、きょうはテーブルマナーについて学びます。初めてのフランス料理に少し緊張した面持ちです

緊張した面持ちの小学生

企画したのは、江平小学校で子ども食堂を運営している「江平レストラン」。
新型コロナの影響で、さまざまな体験機会が失われている子どもたちに食を通して普段できないことを経験し思い出を作ってほしいと、無料のテーブルマナー講習会を開いた。

無料のテーブルマナー講習会

Forget me not MARMA・川越静香さん:
フランス料理のソースが全部なくなっていると、お皿を下げた時にシェフが全部チェックして、ありがとうって伝わるから、きれいに食べてくれたらうれしいです

前菜やメインなど全6品の本格的なフルコースが用意され、子どもたちはナイフとフォークを使って料理を一口サイズに切り分け、いつもより少し大人な味を堪能していた。

参加した児童:
おいしかった。フルコースが初めてでどんなものか知らなかったけど、こういうものと知れたし、フランスの文化にも触れられて、さらにフランスに興味を持った

参加した児童:
外側から色んなナイフとフォークを使ったよとか、そういう話を両親にいっぱいしたい

コロナ禍に"面白いことをしたい"

江平レストラン・日永純治代表:
みんながにこにこ笑っているのを見て、やってよかったと思う。コロナで何もできなくて嫌だったという中に、こんな面白いことをしたなということが一つでも残れば良いなと思う

この講習会は夏休み期間中にあと6回開かれ、約70人の小学生がテーブルマナーを体験する。

ただ、コロナウイルス感染拡大の影響により、全7回の講習会のうち、今後開催予定の残りの3回については、コース料理をお弁当にし、テイクアウトという形で小学生に配布するという。

(テレビ宮崎)