秋田県内では新型コロナウイルスの患者数が増えています。県は手洗いと消毒の徹底や状況に応じたマスクの着用などの感染対策を呼びかけています。
8月4日から10日までに報告された新型コロナの患者数は、県全体で1医療機関当たり5.40人で、前の週の1.3倍に増えました。
集団感染は高齢者施設と教育・保育施設で9件報告されています。
保健所別では大仙が9.5人、湯沢が8人、能代が6.5人、秋田市が6人、横手が4.5人、大館が4人などとなっています。
また、県内の百日咳の患者数は40人で、前の週より2人増えました。
保健所別では秋田市が18人と最も多く、次いで横手が9人、大仙が6人、由利本荘が3人などとなっています。