岩手県内で確認された新型コロナウイルスの新規患者数は、1医療機関あたり5.76人となり6週連続で増加しています。
県ではお盆の休み明けにピークが来る恐れがあるため、感染症対策を徹底してほしいと呼びかけています

県によりますと、8月4日から10日までの1週間に、県内で確認された新型コロナウイルスの新規患者数は、1医療機関あたり5.76人で前の週を1.64ポイント上回り、6週連続の増加となりました。

保健所別でみると、奥州で13.00人、中部で7.33人、宮古で6.75人などとなっています。

県では、冷房を使う夏場は換気が不十分になりがちなのが増加の要因の一つと見ています。

また、お盆は人の往来が多くなることから、休み明けにピークが来る恐れがあり、手洗い、咳エチケットなど感染症対策を徹底してほしいとしています。

※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町
※奥州保健所管内は奥州市・金ケ崎町
※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町
※一関保健所管内は一関市・平泉町
※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村
※釜石保健所管内は釜石市・大槌町
※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町
※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町
※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町

(岩手めんこいテレビ)

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