映画「孤狼の血 LEVEL2」の完成披露イベントが開催され、主演の松坂桃李(32)さん、鈴木亮平(38)さんや、元・乃木坂46の西野七瀬(27)さんらキャストが勢ぞろいした。


松坂桃李・鈴木亮平「孤狼の血 LEVEL2」完成披露イベントに登場
映画「孤狼の血 LEVEL2」は、広島県の架空都市を舞台に、暴力団と警察の攻防を描いた物語で、松坂さんは前作から引き続き、刑事・日岡を演じている。

そして今回、「最凶最悪のヤクザ」として登場したのが鈴木亮平さん。

鈴木亮平:
悪役としての醍醐味といいますか、こんなに攻めてばっかりの役っていうのは今までなかったなっていうような思いをさせていただきましたね
鈴木亮平(せりふ):
たいぎいんじゃおりゃー!(うざったいんじゃ)

「ブチ」「しちょる」好きな広島弁にしみじみ
イベントを終えた松坂さん、鈴木さん、西野さんにインタビュー。
劇中のセリフは「広島弁」ということで、好きな「広島弁」を聞いてみた。
まずは、今回、髪の色を明るくして、飲食店の「ママ」役に挑戦した七瀬さんは…

西野七瀬:
「どうしたんよ?」とかは好きですね

松坂桃李:
あ~、あれよかった
鈴木亮平:
女性が広島弁を話すのもいいよね
松坂桃李:
すごくかわいらしいというか
そんな男性陣のお気に入りの広島弁は?
松坂桃李:
「ぶち〇〇」とか、「ぶちうまい(=すごくおいしい)」みたいな。「いまのどうじゃった?(どうだった)」「ぶちえがったよ!(とても良かったよ)みたいな」

鈴木亮平:
(自分の)セリフで僕が好きなのは、「ワシらしょせんはそこらに転がっちょる石ころじゃなーの」

鈴木さんのセリフ回しに、松坂さん、西野さんも「好きですねぇ」「めちゃ聞き心地いいです」としみじみ…。
鈴木さんは、このセリフの「音感」がお気に入りなんだとか。
また、正確に言うと、松坂さん演じる日岡は広島の呉弁(くれべん)、鈴木さん演じる上林は広島弁と使い分けているのだとか。
松坂さんは1作目で呉弁をマスターし、今回はあまり苦労はしなかったそうだが、鈴木さんは、広島出身者の後輩に教えてもらいながら、普段も広島弁を使うようにしていたと話していた。
(後半へつづく…)
1シーンの撮影に3日…「何回お風呂に入れば…」
暴力団組織と警察によるバトルロイヤルを描く作品ということで、演じるうえで「苦労したところ」を聞いてみると…
松坂桃李:
まあやっぱりアクションですかね、なかなかでしたね
鈴木亮平:
なかなかだったね、あれは
松坂さんと鈴木さんが対峙するシーンは、とにかく大変だったそうで…
松坂桃李:
1シーンを3日かけて撮ったので…

鈴木亮平:
体力の回復ですよね。朝まで撮影して、そこから次の日の夕方までどれだけ体力を回復させられるかの勝負。お風呂に何回入ればいいんだろうとか…

「西野さんが大好き!」あの人からも質問
この男まみれの現場で、飲食店のママ役を演じた七瀬さん。金髪は初めてだったということで…

西野七瀬:
初めてでした。でもすっかり見慣れてました。(撮影)期間中は…

鈴木亮平:
似合っていましたよね
松坂桃李:
似合う似合う
そんな西野さんを「大好き!」という、人気YouTuberでピアニストのハラミちゃんが、現在、めざましテレビのエンタメプレゼンターということで、ハラミちゃんから七瀬さんへ言付かった質問を…
渡邊渚アナウンサー:
最近ひとつ結びの髪形が多いと感じているのですが、なぁちゃん的にお気に入りのは何ですか?
西野七瀬:
ひとつ結びが自分的にすごく好きで、(髪を)おろしているより、キュってなっていた方が好き

渡邊渚アナウンサー:
じゃあハラミちゃんすごくよく見てるんですね
松坂桃李:
本当にファンの質問ですね
西野七瀬:
うれしい♡
(めざましテレビ 7月21日放送分より)