「からしリュック」を背負う1歳息子
パックの納豆を開けると入っているのが、「からし」と「タレ」。
この記事の画像(6枚)そんな、多くの人が一度は見たことがある「からし」がリュックとなった。そして、子どもがそのリュックを背負っている姿がTwitterに投稿され、話題になっている。
見て見てー!ついに完成した!
— yukana(イラスト) (@yukana_scrap) April 17, 2021
「からし(2g)なキッズリュック」
昨日完成して早く着用させたかった!思った通りの可愛さ!たまんない!🤣
フェルトで黄色いポーチ作って塩ビシートをアイロンで接着、文字は油性ペン。既存のを参考に架空のパックをデザイン🤞リアルさにこだわったよ。 pic.twitter.com/iYTuKzNG8Y
見て見てー!ついに完成した! 「からし(2g)なキッズリュック」 昨日完成して早く着用させたかった!思った通りの可愛さ!たまんない! フェルトで黄色いポーチ作って塩ビシートをアイロンで接着、文字は油性ペン。既存のを参考に架空のパックをデザイン リアルさにこだわったよ。
1歳の息子さんに「からしリュック」を作ったのは、イラストレーターのyukana(イラスト)(@yukana_scrap)さん。
コメントとともに投稿した画像には、見た目が「からし」そのもので、透明のビニールシートとフェルトで作られた黄色いポーチの“からし”が映っている。このリュックの上の部分にはチャックが付いていて、物を出し入れできるのだ。
既存のからしを参考にし、架空のからしパックをデザインしたということで、透明のビニールシートには、「からし」や「切り口」など赤文字で書かれており、見た瞬間に「からし」とイメージできる。
この投稿には、「その発想のセンスと作れちゃうのすごいわ!商品にしたら売れそう!」や「めちゃくちゃ可愛いくて、我が子にも背負わせたい位です」などのコメントが寄せられ、4万超のいいねが付いている。(4月20日現在)
一目で“納豆のからし”と分かるデザインもいいが、これを背負っている子どもの姿もとても可愛らしい。しかし、なぜ「からしリュック」を作ろうと思ったのだろうか。yukanaさんにお話を伺った。
リュックを買ってあげたいと思っていた所
ーー「からしリュック」を作った経緯は?
眠れない夜に突然インスピレーションが湧きました。そろそろリュックを買ってあげたいと思っていたのと、私が健康のために納豆を意識して食べるようになったので、たまたま2つが繋がったのかもしれません。
ーー息子さんは「からしリュック」を見て何か反応していた?
帽子を嫌がるので、リュックも背負ってくれないかと思ってましたが、すんなり背負ってくれて嫌がるどころか気に入ったのかわざわざ持ってきたりします。お出かけできると思ってるのかもしれないです。
ーー「からしリュック」を見た人の反応はあった?
外出先では15分くらいしか着用しなかったので特に声をかけてもらったりはしませんでしたが、皆さん二度見されてました。
ーー大変だった部分は?
塩化ビニルを接着したことが無かったのでアレコレ試したのが大変でしたね。あとは設計図を特に作らなかったので「先にこっち縫えばよかった!」とか「あ!間違えた!」が何度かありました。
ーー商品化の予定は?
ハンドメイド販売できれば良いのですが、保育園に落ちてしまって自宅保育なもので、子供が寝ている状況で、家事が終わってる限られた時間しかなくて私だけでは実現は難しそうです…
ーー今後作りたいものは?
納豆のタレを見たいという声がとても多かったので気力と体力があればまた作りたいですね。
息子さんにリュックを買ってあげたいと思っていた所、健康のために食べていた納豆とつながり誕生した「からしリュック」。息子さんはすんなり背負ってくれて、気に入っている様子だということで、作った甲斐があったのではないだろうか。
「商品にしたら売れそう」とのコメントもあったが、時間の制約もあり「商品化は難しそう」と話してくれたyukanaさん。気力と体力があれば、次は「タレ」は作りたいという。果たして「タレ」が完成する日は来るのだろうか。
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