舞踊ショーで観客を沸かす6歳の女の子

凛とした踊りと時折見せるつやのある表情で観客を沸かせているのは、愛媛・松山市の川内淑礼(すみれ)ちゃん(6)。

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歌謡曲に乗せて踊る舞踊ショー。
淑礼ちゃんは1年ほど前から、本格的に舞台に立ち始め、すでに熱心なファンもいる。

観客の女性:
素晴らしかったです。何かすごい色気がありました。かわいいのと色気があって、すごいかわいかったです

淑礼ちゃんは、元気いっぱい活発な女の子、この春から小学生になる。

川内淑礼ちゃん:
(ランドセルを背負って)いっぱい入るよ、ほら、ここいっぱい、穴が空いてるから、重たい…

ちょっぴりおちゃめな川内淑礼ちゃん

ちょっぴりおちゃめな淑礼ちゃんが踊りを始めたきっかけは、母・真紀さんだった。

母・真紀さんと松山劇場に

この日、2人が向かったのは、大衆演劇を上演する松山劇場、新しい公演が行われる度に必ず足を運ぶ熱心なファン。

母・真紀さん:
もともと私が独身の頃から大衆演劇を見ていて、生まれて1カ月くらい、首がすわったら見に行ってたので

大衆演劇の中でも、淑礼ちゃんのお気に入りは舞踊ショー。毎回、舞台に釘付けになりながら、いつしか大衆演劇の「座長」になりたいという夢を抱くようになった。

舞踊ショーに夢中な淑礼ちゃん

その夢を大きく前進させたのが師匠・空夢(そう)さんとの出会いだった。

師匠との出会いで急成長遂げる

松山市を拠点に創作活動を行っている空夢さんは、12歳で舞踊コンクール日本一をはじめ、様々な賞に輝いた舞踊家。

舞踊家・空夢さん:
3回目のお稽古日に、好きな曲で好きなように踊ってごらんって言った時から豹変して、そこからすごい勢いで伸びていったっていうか

才能を見いだされ、空夢さんが主催する舞台に立つことで、淑礼ちゃんは、1年足らずで驚きの急成長を遂げた。

舞踊家・空夢さん:
一番は目線が力強いっていうところと体の角度、ちゃんと見せる角度、お客さんを意識して動けるっていうのは才能だと思いますよね。あと、去年の年末ぐらいからかな、自分で振り付けもできるようになったので、そういうのはちょっとありえない才能があるんじゃないかなと思って見ています

「おどりたくてたまらない」 原動力は踊りへの情熱

母もわが子の夢を全力でサポートする。

淑礼ちゃん:
ちょっと大丈夫か、心配…

母・真紀さん:
大丈夫かわいいよ

ひとたび舞台に上がれば、堂々とした踊りで会場を魅了する。

6歳にしてステージで輝きを放つ淑礼ちゃん。
その原動力は抑えられない踊りへの情熱だ。

淑礼ちゃん:
おどりたくてたまらない

踊りへの情熱が原動力

自宅でも1人で舞踊ショーを開催するほど踊りに夢中。
自ら振り付けを考え、新しい曲にもどんどんチャレンジしている。

自宅でも舞踊ショーを開催

舞踊家・空夢さん:
自由ですね、そこがすごい強みになってんじゃないかなと思います。決められたことを決められた通りにやることは当然できて、プラス自分はこうしたいっていうのもちゃんと主張ができる。繊細な部分もあるけど、何かすごく大胆に大輪の花がパッと咲くみたいな華やかさを持った子になるんじゃないかなっていうのは予感としてですけど感じてますね

淑礼ちゃんは、この1年で20回近く舞台に立つ経験を積み、あらためて夢への思いを強くしている。

川内淑礼ちゃん:
かっこいい座長になりたい

淑礼ちゃんの話す“夢”

座長になって、みんなを魅了する舞台を作りたい。
その瞳には、大きな夢が写っている。

(テレビ愛媛)