中東情勢の緊迫が続き、エネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡が事実上封鎖されているなか、愛媛県でもガソリン価格の値上げが止まりません。松山市内のガソリンスタンドは11日、13日以降からレギュラーガソリン1リットルあたり、一気に30円近くの値上げを考えていることを明らかにしました。
経済産業省によりますと、9日時点の愛媛県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり161.8円。先週より2.9円値上がりしました。値上がりは4週連続で160円台になったのは約3カ月ぶりです。
松山市生石町にあるガソリンスタンド「JA松山市中央給油所」も、9日にレギュラー1リットルあたり162円に。前の週と比べ4円程値上げしました。
JA松山市中央給油所・徳本雅彦所長:
「またちょっとジリジリと上がって、今週からウチがちょっと越えちゃった状態だったので、4円程上がった状態から」
この値上げの幅は、さらに大きくなると見込まれています。
徳本雅彦所長:
「入ってくる価格というのが今までにない、経験したことのない金額、大きな動き幅になっています。現状でいきますと25円~30円(の値上げ)」
石油情報センターによりますと、石油元売り会社が12日から卸売価格を26円値上げすることになっていて、ガソリン価格は来週から大幅なUPを予想。JA松山市は、早ければ13日にも、レギュラー1リットルあたりの価格が、一気に25~30円の値上げになる見通しを示しています。
背景にあるのが、中東情勢の緊迫化。エネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡の事実上封鎖。原油の仕入れ価格が高騰しているためです。
徳本雅彦所長:
「このまま上がり続けると、現実的に200円超えていく。急にこんだけの金額が動いてしまうと、戸惑うところもございますでしょうが、現場として供給する側として、これだけは上げざるを得ない苦渋の決断」
給油に訪れた男性は「使わんようにしようと思ってもできない。早く収まって欲しい。大変なことを始めた」とこぼしていました。
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