メガネに取り付け可能な飛沫防止用マスク

新型コロナウイルスの感染拡大で、マスク着用が必須となった現在。「顔に貼るマスク」や「メガネが曇りにくいマスク」など、各社からさまざまなマスクが登場している。

そのような中で、メガネブランドのZoff(ゾフ)は、メガネに取り付けることができる透明な飛沫防止用マスク「Zoff 3DC MASK(ゾフ スリーディーシーマスク)」を、3月5日から公式オンラインストアで発売を始めた。

「Zoff 3DC MASK」は、透明素材で表情がわかりやすく、くもり止め加工付き。口元全体を覆うことで、自身の飛沫を抑えるとともに、外からの飛沫も防ぐことができることが特徴だ。

「Zoff 3DC MASK」
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5枚入り1セットの価格は880円(税込)で、法人向けに「まとめ買い」サービスも実施している。重さは約7gで、また透明で口元が隠れないことから、接客などの場面での使用もおすすめだという。

使い方は、マスクの穴の部分にメガネのつるを差し込むことで取り付ける。取り付け後は、つる部分をスライドさせることでフィット感を調整することができる。さらに、マスクの“耳部分”を折ることで、子供から大人まで簡単にサイズ調整ができるとのことだ。

組み立て方
取り付け後の調整

また、飛沫、花粉対策メガネの「AIR VISOR」と組み合わせることで、目元の飛沫対策にも対応できるという。

飛沫、花粉対策メガネ「AIR VISOR」との組み合わせ

透明で曇り止め加工付きであることから、たしかに口元がよく見えるマスクだ。しかし、そもそもなぜメガネブランドが、マスクを開発したのだろうか。Zoffにお話を伺った。

店舗スタッフを守るため開発

ーー「Zoff 3DC MASK」の開発の経緯を教えて。

コロナ禍により、世界中でマスク不足になったとき、弊社の店舗スタッフ(接客業)を守るための策が練られました。世の中ではマスク不足解消のためのフェイスシールドの作り方などのレクチャ―動画が上がる中で、弊社のスタッフは基本全員メガネをかけているため、メガネのつるを利用した立体マスクが作れないか?と開発を進めました。


ーーどのようなメガネでも着用できる? 

テンプル(つる)の太さが太いものなどマスクの穴に通らないものは装着不可です。太さ13mm以上のものは不可です。

ーーどのような場面での使用を想定している? 

サービス業や接客業などの職種の方をおすすめしています。ただ、本製品は飛沫への接触を軽減することを目的としておりますが、病気等への感染防止を保証するものではございません。


ーー飛沫はどれくらい防げるの?感染防止効果はどれくらいある? 

飛沫カット率などの公表はしておりません。自分からの飛沫は飛ばさないという意味での飛沫防止であり、感染防止効果に関しての言及はできかねます。本製品は飛沫への接触を軽減することを目的としておりますが、病気等への感染防止を保証するものではございません。


Zoffのスタッフは基本的に全員がメガネをかけているため、スタッフを飛沫から守るためにメガネのつるを利用したマスクが「Zoff 3DC MASK」だった。

感染防止を保証するものではないというが、透明で口元の表情が分かりやすいことから、接客業でお客さんに安心感を与えることができるのではないだろうか。

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