1月27日の朝は春のような陽気でしたが、29日金曜日からは一転して、冬の嵐になりそうです。早めに警戒ポイントをお伝えします。

富士山もスズメも“真っ白”に

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1月20日に和歌山県上富田町で撮影されたのは“白いスズメ”です。

北海道教育大学の三上修教授によると、体を色づけるメラニン色素が少ない事や色素が定着していないなどの理由が考えられるそうです。真っ白なのはスズメだけではありません。

これは1月25日に撮影された富士山の写真。麓の方まで真っ白な雪で覆われています。しかし先週の富士山を見てみると…。

1月21日に撮影された写真では、茶色い山肌がくっきり。雪は全くと言っていいほど積もっておらず、まるで夏の富士山のような姿が。なぜ、数日の間にこんなに激変したのでしょうか。

わずか4日で雪化粧 富士山激変のワケ

2020年12月から2021年1月中旬にかけては、冬型の気圧配置がかなり強まり、日本海からやってきた雪雲が流れ込んできました。この影響で、北アルプスなどの中部山岳地帯に大雪が降りました。

しかし、手前にある高い山たちが、富士山を大雪からブロック。そのため、富士山はかなり寒いにも関わらず、雪は全く降らず空っ風だけが吹く状態になっていたのです。

しかし1月下旬ごろから冬型が緩むと、雨雲が南側からせりあがってくるような形に。

そうして低い場所では雨になりましたが、富士山周辺では雪となり、一気に雪化粧することとなったのです。

早くも三寒四温?金曜から冬の嵐

東京の1月25日から1週間の最低気温の変化を見てみると、週前半は暖かいのですが、後半になると1℃予想など、ぐっと寒さが強まります。まさに「三寒四温」とよばれるような状況となりそうです。そこで注意したいのが、「3K」です。

まず、一つ目の「K」は「強風」です。強風により、実際の気温以上に体感温度が下がりそうです。29日金曜日以降の体感温度は、関東から西でも-5℃以下になりそうです。

二つ目の「K」は「乾燥」。これまでは晴れていても潤っていた空気が、一気に空っ風にかわり、湿度も10%台まで下がりそうです。火の元への注意が必要です。

そして三つ目の「K」は「寒暖差」です。

きょう27日以降の東京の予想最低・最高気温を見てみると、31日の日曜日以降は10℃以上の寒暖差となりそうです。昼間と朝で服装を変える必要が出てくるほどになりそうです。

そして、関東だけではなく、冬の嵐でもっとも注意して欲しいのは日本海側です。29日金曜日から土曜日にかけて、九州など西日本の平野部でも積雪の可能性が出てきました。

急激に天気が荒れ、ホワイトアウトが起こるような状況も起こりそうです。特に金曜日と土曜日の二日間、十分な注意が必要です。

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(とくダネ!『あまダネ!』1月27日放送)