日本語のオノマトペは英語でどう表現する?

日本では赤ちゃんのうちから、「わんわん」などのオノマトペに囲まれて育ちます。

しかし英語で犬を赤ちゃん言葉で呼ぶ際は、犬の鳴き声の woof woofではなく doggy と言うように、オノマトペを普段の生活で使用することは少ないです。

日本は冬になると、モフモフ・フワフワ・モコモコといったオノマトペが多く使用されますので、今回はこれらの英語での表現方法をチェックしましょう。

【関連記事】おなかを“モフモフ”されてご満悦…「鶏であることを忘れた」名古屋コーチンがかわいすぎる

モフモフするって英語でなんて言うの?

この記事の画像(3枚)

おなかを“モフモフ”されてご満悦…「鶏であることを忘れた」名古屋コーチンがかわいすぎる。
Being delighted with his master stroking his tummy, the Nagoya Cochin looks as if he has forgotten that he is a chicken and is so adorable.


【解説】
ここでは、「モフモフする」と言う動詞的な表現に、
stroke (なでる) を使います。

同じ意味で、
rub (こする・すり合わせる) も使えます。

ほかにも、
cuddle (~を抱きしめる)や、
snuggle (抱き寄せる・すり寄る) を使うと、体全体でギュッとくっつくような「モフっとする」感じが表せます。

「モフモフ」を形容詞で表すなら
fluffy (フワフワした) が使えます。

「もじゃもじゃ」なら
shaggy (毛むくじゃらの) や、
bushy (ふさふさした・ぼさぼさした)。

「もこもこ」なら
snuggly (もこもこした・ぬくぬくした)。

「ふかふか」なら
squashy (柔らかくフカフカした)。

英語では形容詞や動詞で表現する!

【例文】
猫が毛布の上で前脚をモフモフするのは、子猫の頃の母猫のお乳を思い出してリラックスしているという。
Why cats knead on blankets is that because they’re feeling relaxed remembering their mother’s milk when they were kittens.

knead (揉む・こねる)

母猫のお乳をフミフミすることで、お乳が出やすくなるため、お乳を飲んで気持ち良かったその頃の記憶を思い出しているのでしょうね。

それでは次回も Let's English!
(連載「コレ英語で言えますか?」第110回 / 毎週土曜更新)

コレ英語で言えますか?の記事を見る
プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。