真冬の絶景「樹氷」シーズンが、いよいよ日本列島に到来!
限られた条件でのみ生まれる幻想的な「樹氷」は、実は西日本でも見られることをご存じでしょうか?

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冬の風物詩!絶景「樹氷シーズン」始まる

奈良・八経ヶ岳(2020年12月撮影)Instagram:onestar_greenone

12月に入り「樹氷」が見ごろを迎え始めました。奈良県にある近畿最高峰の八経ケ岳(はっきょうがたけ)の山頂では、木にびっしりと氷がついて「樹氷」をかたどっています。
美しい冬の風物詩である「樹氷」は、いったいどのようにできるのでしょうか?

氷点下と一定方向の風…樹氷に必要な条件とは?

まず、空気中に霧などの大量の水分があることが条件です。

この状況の時に、一定方向から強い風が吹くことで空気中の水滴が木に付着。

そして、気温が氷点下であれば、吹き付けられた水滴は木の表面で凍ります。これが何度も繰り返されることによって、「樹氷」が生まれるのです。

気温が氷点下であること、そして吹く風が一定方向の強風であることが、樹氷が生まれるために欠かせない条件なのです。

樹氷が巨大化すると、木の原型をとどめないくらい成長するものもあります。山形県の蔵王で撮影された写真には、まるで巨大な生き物のようになった様子が。巨大化した樹氷は「アイスモンスター」とも呼ばれています。

実は鹿児島でも!日本の絶景「樹氷」スポット

限られた条件下のみで生まれる「樹氷」。
そのため、全国の寒いところであればどこでも見られるというわけではありません。

日本では、山形県の「蔵王」・秋田県の「森吉山」・青森県の「八甲田山」が、「三代樹氷」と呼ばれ有名ですが、実は西日本でも樹氷を見られるところがあります。

奈良県の八経ケ岳はすでにご紹介しましたが、南は鹿児島でも!

韓国岳(鹿児島) 写真:霧島市観光協会

鹿児島・霧島市にあり、標高1700mを誇る霧島連山の最高峰の「韓国岳(からくにだけ)」です。韓国岳で撮影された写真には日の光に照らされた幻想的な樹氷の様子がおさめられていました。

これから1月、2月にかけて、より一層美しい「樹氷」の光景が見られるかもしれません。

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(とくダネ!『あまダネ!』12月8日放送)