11月3日の文化の日、大分と福岡の境を流れる山国川。その河川敷で大分対福岡の実に35年ぶりの真っ向勝負が行われた。
互いの威信をかけた戦い、100人対100人の大綱引きである。
その中津市側の河川敷に長さ約400メートル、重さ2トンほどもある大きな綱が置かれた。そこに集まってきた人たち。その目的は…。
ーー大分県代表と福岡県代表による選手宣誓
「福岡県代表と大分県代表は35年ぶりに復活した400メートルの大綱を県境を越えて思い切り引っ張り合います」
大分対福岡、100人対100人の大綱引きである。

このユニークなイベント、実は1986年から91年まで行われていました。土木関係者が地域を活性化させようと企画し当時は川にある実際の県境で綱引きを行っていた。
そのイベントが3日、実に35年ぶりに復活。

決戦らしく、ほら貝の合図で勝負開始。お互い、力を合わせて一斉に綱を引っ張る。
大人から子供までが参加した今回の大綱引き。どちらかというと福岡が優勢のようだが、終わった後はノーサイド。
ユニークなイベントを通して県境を越えた交流を深めていた。
参加者は「(綱引きが)小学生以来なのですごく楽しく参加することができた。すごくいいこと。みんなテンションが上がっていて元気づけられた」と満足気。

35年前の戦いにも携わった男性は「タイムスリップしてるみたいだし、20代の時の勢いが戻ってきたような気がした。35年たっても十分楽しめたのではないかと感じた」と述べた。
和気あいあいとした雰囲気の中、参加者たちの笑顔が溢れたこのイベント。2027年以降も続けられるという。


