大分で海外旅行気分 話題の絶品フード&スイーツ巡り
日本にいながら、まるで海外を旅しているかのような気分を味わえるグルメが今、話題を集めている。
大分県内には、チップスの袋をそのまま器にするアメリカ発の新感覚フードや、オーストラリアの本格コーヒー文化を体験できるカフェ、日本では珍しいスリランカの伝統的なスイーツを楽しめる店などが続々と登場しているのだ。
食で世界を巡る、おいしくて楽しい体験へ出かけてみてはいかがだろうか。
チップスの袋が器に 別府市のアメリカンな新感覚ファストフード
まず訪れたのは、アメリカ気分を味わえる店。2026年10月に別府市にオープンしたばかりの「CHIPS MIX(チップスミックス)」である。

店内にはたくさんの種類のチップスがずらりと並んでおり、その数はなんと20種類以上にもなる。

この店の楽しみ方は、実にユニークだ。まずはお好みのチップスを選び、スタッフに渡す。
すると、その場で袋を大胆にカット。チップスの袋をそのまま器にして、肉や野菜、ソースなどをトッピングしていく新感覚のファストフードなのである。
これはアメリカ発祥の人気スタイルで「ウォーキングタコ」などと呼ばれる、チップスの袋を器にするスタイルをアレンジしたものだ。

このスタイルは、アメリカのフードトラックなどで今まさに人気を集めているという。
「ぜひ日本でもこの楽しさを広めたい」という思いから、ここ別府で店を誕生させたそうだ。

今回は、店一押しの「堅あげポテト」をチョイス。
肉は3種類の中からブラックペッパーとの相性が良さそうな「BBQポーク」に決定した。

野菜は6種類すべて入れることが可能である。
これにはリポーターのケイティーも「一見ジャンキーなんですけど、お野菜もしっかり摂れる」と驚きの様子。店の人も「サラダ気分で味わっていただけたら」と話す。

最後に4種類のソースから、大分ならではの「カボスマヨソース」を選び、自分だけの一皿が完成した。

実際に食べてみると、チップスのパリッとした食感と、肉のしっとりとした食感、そして新鮮な野菜のシャキッとした歯応えが一体となり、まさに新感覚の味わいだという。

テイクアウトのスタイルも3種類から選べる自由さも魅力である。友達や親子で、色々な組み合わせをシェアして楽しむのもおすすめだ。

姫島から大分市へ オーストラリアの本格コーヒー文化を味わう
続いては、オーストラリア気分を満喫できる「OZI CAFE(オージーカフェ)」へ。店名はオーストラリア人の愛称「オージー」にちなんで名付けられた。

もともと姫島村で人気のカフェだったが、「おいしいコーヒーを、姫島までなかなか飲みに来てもらえない方にも飲んでいただこう」と、大分市に移転オープンした。

こちらで楽しめるオーストラリアならではの人気メニューが、「フラットホワイト(650円)」である。

カフェラテとは違い、スチームでしっかりと泡立てたミルクを使うことで、口当たりがとても滑らかになる。コクがありながらもクリーミーで飲みやすく、エスプレッソの味もしっかりと楽しめる一杯だ。

オーストラリアでは朝5時からコーヒーショップがオープンし、多くの人が出勤前の一杯を楽しむのが日常なのだとか。そんな現地のコーヒー文化を大分で体験できるのは素敵である。

また、店ではオーストラリアの伝統的なスイーツ「ラミントンケーキ(500円)」も楽しめる。こちらは1日10個限定で、取材日も完売するほどの人気ぶりだった。

オーナーは今後について、「このお店を人気にして、将来的には店舗も増やしていきたい」と語る。

朝7時からオープンしているので、モーニングを楽しむのもおすすめだ。

カレーだけじゃない 別府で出会う魅惑のスリランカンスイーツ
最後は、スリランカ料理である。
別府市にある「GALLE TASTE RESTAURANT(ゴールテイストレストラン)」を訪れた。本格スリランカカレーが人気で、府内町に2号店がオープンするほどの店だが、実は日本では珍しい伝統的なスイーツも楽しめるのである。

まずいただいたのは、伝統的なスイーツ「ワタラッパン(500円)」。

一見プリンのようだが、口にすると「プリンなのにスパイスを感じます」とリポーターもびっくりしたという。

黒砂糖やシナモン、カルダモンといった数種類のスパイスが使われており、甘さだけでなく豊かな香りも楽しめるのが特徴だ。
結婚式などのお祝いの席で食べられる、特別なデザートなのだそう。

そしてもう一つが、スリランカで親しまれているデザートドリンク「ファルーダ(500円)」だ。

ローズシロップやミルク、アイスクリームなどを重ねた、甘く冷たい一杯である。

ひと口飲むと「バラだ。口の中に一気にバラの香りが広がりますね」と、その華やかな香りに驚かされる。材料はスリランカで準備したものを日本に持ってきて作っているというこだわりようだ。

カレーのイメージが強いスリランカだが、魅力的なスイーツもあったのである。
大分にいながら、まるで世界を旅しているような気分になれるグルメの数々。あなたもぜひ、お気に入りの味を見つけに出かけてみてはいかがだろうか。


