10月22日に開かれたプロ野球ドラフト会議で大分商業高校の平田玲翔選手が巨人から2位で指名された。松井秀喜新監督率いるチームでプロの第一歩を踏み出すこととなった平田選手。最大の武器は188センチの長身から繰り出す最速152キロのストレート。指名された直後の会見で喜びや決意を語った。質疑応答を詳しく伝える。
ーー 平田玲翔選手
「本当に不安と楽しみが混ざっていたが、不安の方が大きかった。2位指名という高評価をもらったので、巨人という伝統のあるチームでスター選手に負けないように全力で頑張りたい」
巨人の印象は、巨人といえば誰?
(Q巨人の印象は)
「本当にスター選手が多い球団という印象があるので自分も負けないように頑張りたい」
(Q巨人といえば誰)
「坂本(勇人)選手というイメージ」
(Q指名された時の気持ちとこれからの目標)
「気持ちとしては本当にほっとしたというところが一番大きい。これから一軍で活躍できるような選手になれるようにひたむきに頑張りたい」
(Q何年目までにどんな活躍をしたい)
「理想としては3年目までに一軍で勝てる投手になりたい」
(Qピッチャーと野手どちらで成長していきたい)
「プロとしても二刀流で頑張っていきたいのはあるが、球団の方針もあるのでそこはちゃんと話し合って決めたい」

1位指名の織田選手は「アメリカでも通用する投手」
(Q巨人で目標の投手は)
「今は巨人にいないが菅野(智之)投手。本当にチームの顔でありエースであるというそういう投手像を目標に頑張りたい」
(Q巨人1位で指名された織田選手の印象は)
「織田選手は本当に素晴らしい投手。アメリカに行っても通用するような投手だと思う。もし同じチームメイトになることがあれば、自分より1個レベルの高い選手からいいところを盗みたい」
(Q1位指名織田選手が自分より優れていると思う点と、負けていないと思う点は)
「織田選手は自分よりも制球でも変化球でもまっすぐでも、投手において全て自分より上だと思っているので、そういうところを負けないように頑張りたい。負けていないところは自分の負けん気だったりそういう気持ちの面では負けていないと思う」
(Qプロでは時速何キロ目指す)
「160キロ、165キロというところを目標に頑張りたい」
(Q対戦してみたいバッターは)
「DeNAの牧(秀悟)選手と対戦してみたい。右バッターの中でも本当にトップレベルの選手。自分がどこまで通用するのか戦ってみたい」

キャプテン経験で得た「周りを見る力」
(Q大商野球部のキャプテンになって成長したところは)
「キャプテンになって自分のことだけじゃなく周りのことが見え出したというところが一番大きな成長」
(Q今後の意気込み)
「応援してくれる方々の期待にこたえられるような活躍をしていきたい。自分よりレベルの高い選手が周りにいっぱいいる。周りを見る力をつけたので周りの選手のいいところを盗んでいきたい」
また、大商野球部の那賀誠監督は会見で平田選手について次のように語った。
ーー那賀誠監督
「ことしの1月4日に『平田玲翔キャプテン任せるぞ』と託した。その時点ではどちらに転ぶのかなという不安もあったが期待した通り、大きな成長があった。それから周りの見る姿勢、例えば対戦相手に対しても相手をリスペクトする気持ちが強まったり、チームメイト、同級生、下級生に対しても当たり方が非常に真摯になってきて思いやりあふれる言動が垣間見られるようになった。周りの選手たちもそんな彼を一生懸命支えてくれて、平田玲翔という一人の人物の求心力をもって大分商業野球部が急成長した。大分商業を引き上げてくれた平田くんにも感謝の念でいっぱい。これからはまた読売ジャイアンツでスタートするが、本校OBである岡崎郁選手や小野淳平投手が同じジャイアンツのユニフォームに袖を通しているので、そういった先輩たちに続いて大きく飛躍してほしい」
憧れの舞台への切符をつかんだ平田選手。プロでの活躍に期待だ。


