東京・墨田区の人気ステーキ店「ヌーベルバーグ」を訪ねると、店内で目に付いたのは「ハラミが暴騰しています」と書かれているポスターです。
ヌーベルバーグでは、アツアツの鉄板で焼き上げられた分厚いステーキに、チーズがとろーりととろけるハンバーグ。さらに、超巨大なポークステーキが販売されています。
訪れた客は「(数年前までは)800円くらいで食べられたけど、今は1000円を必ず超える」と話します。
長引く食肉高騰に、ヌーベルバーグの清水恒章オーナーは「今年だけでも50%値上げ」と頭を抱えていました。
また、豚肉の仕入れ値も上がっているため、店はより利益を見込めるトンカツもメニューに加えるなど、試行錯誤を続けています。
9月7日から9日に全国のスーパーなどで販売された豚肉の平均価格は過去最高値を更新しました。
そうした肉高が続く中、「ドン・キホーテ」の店舗では、お肉コーナーに「研修生が切っています」と書かれたポスターがあり、たくさんのお肉にもシールが貼られていました。
研修生がカットしたお肉は、通常よりも最大3割引きになるという驚きのセールです。
「イット!」取材班はお得が生み出される現場へ潜入しました。
ミート研修センターと書かれた厨房では、肉の切り方の指導などが行われていました。
厳しい肉修業を積む研修生は「17年目です。家電とおもちゃの担当やってました。この年になって教えていただくというのは新鮮で、楽しくやっています」と話します。
MEGAドン・キホーテ成増店 ミート研修センター・荒木健センター長:
お客さまもお肉が安くなり、かなり喜ばれているので、いい制度ではないかと。
企業にとってもお客さんにとってもウィンウィンな試みで、売り上げは開始当初の1.5倍になっているといいます。
買い物客も「食べた感じも変わらないし、普通に売っているお肉と全く一緒でおいしい」「研修生がうまくなってくれれば、またなおさらいいんじゃないですか」と話します。
初心者マークでのお得は他にもあります。
未来のシェフを育てる「辻調理師専門学校」では、学生が運営するコース料理をお得に提供していて、10月は何と1650円で楽しめます。
初心者マーク割引には大きな価値があるといえます。
