クマの出没が増える秋を迎え、国と東北6県などによる対策連絡会議が、10月6日、仙台市青葉区で開かれました。今回は連携の枠組みを広げ、県境を越えるクマ被害への対応などを話し合いました。
この連絡会議は、自治体と国で広域的に連携してクマ対策を進める目的で、今年6月に設置されたもので、10月6日が2回目の会合です。
会議は設置当初、東北6県と新潟県のクマ対策担当者と、東北環境局、東北農政局、東北地方整備局など、東北地方の国の出先機関で構成していましたが、今回から関東森林管理局、北陸農政局など、東北周辺の国の機関も加え連携の枠組みを広げました。
環境省のまとめによりますと、今年度、東北6県でのクマの出没件数は1万件を超え、人身被害も36件発生しています。
東北環境局 東岡礼治局長
「クマ対策は捕獲個体群管理だけでなく、クマが出てこないような対策も重要。総合的にクマ対策を進めていきたい」
6日は、各機関が進める対策も報告され、今後も緊密な連携と情報共有を行い、広域的なクマ対策を図ることを確認しました。
