関東では台風や大雨による日照不足が続きレタスなどの葉物野菜の価格が高騰しています。
飲食店では人気メニューを休止するなど影響が出ています。
高鍋町にある太平寺うどん。
46年にわたって地元で愛される人気店です。
この店では9月中旬からあるメニューが姿を消しています。
(太平寺うどん 谷口大介店長)
「レタス巻きなんですけど、レタスの高騰で巻くだけ赤字になるので今ストップしています」
谷口さんによりますと、相次ぐ台風や大雨で関東を中心とした日照不足が続きレタスは9月から価格が急上昇。
普段の2.5倍から3倍の価格となり採算が合わなくなりました。
サニーレタスで代用してみましたが、いつもの味を求めるお客さんの声もあり提供を休止したということです。
(太平寺うどん 谷口大介店長)
「(これまで)週に1ケース・10個以上は仕入れていて、1日だいたい30皿ぐらいは準備してました。苦しいですね。今でも食べたいというお客さんがいらっしゃいますし、県外からのお客さんも多くいらっしゃるので、めちゃめちゃ大打撃ですね。宮崎といえばレタス巻きというところもあるので」
人気メニューの休止に常連客は…
(常連客)
「多い時は週1ぐらいで来ます。近いので。(レタス巻きがなくなったのは?)聞いてます。残念です。美味しいんですけどね。それをメインで食べに来てる人も多いと思うので出してほしいです」
(常連客)
「久しぶりに来て(レタス巻きが)なかったからあらと思って。食べようと思っていたんですけど。ちょっと残念。中に入っているレタスも新鮮でいくらでも食べられます。値段が上がって出たとしても食べます」
今後の見通しについて谷口さんは。
(太平寺うどん 谷口大介店長)
「それでも来てくれるお客さんに『レタス巻きはないんですけど他のを食べてください』ということで今みんなで力を合わせてやっています。徐々に下がってはいるので11月ぐらいからできればしたいなと思っています」
宮崎青果によりますと、レタスの市場価格は例年のおよそ1.5倍、白菜とキャベツは例年のおよそ3倍となっています。
この高値の原因は「この時期の葉物野菜のメインの産地の長野や群馬などで夏の猛暑や大雨の影響を受け収量が減っているため」だということです。
今後の見通しについては「この状況はまだしばらく続く、天候次第ではさらに価格が上がるおそれもある」ということです。
