玄関先に、窓の網戸に、洗濯物に…。ふと見るとひっそりとたたずんでいるカメムシの姿が…。
パクチーにもたとえられる独特なニオイが不快!まがまがしいビジュアルも不気味!
一体なぜ家に寄ってくるのでしょうか。
秋になると特に多く出現する理由と、家に寄せ付けないための予防策を、アース製薬赤穂研究部の有吉立さんに教えてもらいます。
温暖化の影響で生息エリアが拡大中
実は、ひとくちに「カメムシ」といっても種類は多く、日本だけでも約1300種類いると言われています。
ただ、その中で人間の住居の近くに来るのは、おそらく数十種類くらい。なかでも、特に見かける機会が多いのが「ツヤアオカメムシ」、「チャバネアオカメムシ」、「クサギカメムシ」、(地方によって)「スコットカメムシ」の4種類です。
鮮やかな緑色のイメージが強いかもしれませんが、茶や灰色っぽい種類が住居の近くにやってくることも珍しくありません。
いずれにしろ、どの種類も見た目や独特なニオイを不快に思っている方は多いのではないでしょうか。
近年では温暖化の影響もあってか、東北など、かつては生息していなかった寒い地域まで生息エリアを拡大していますし、活動期間も長くなったので見かける機会が増えたかもしれません。
家の近くにやってくるのはなぜ?
ほとんどのカメムシは、冬眠から目覚める「春」と、冬眠の準備段階に入る「秋」に活発になります。

