東京土産の定番スイーツが、発売から35周年を迎え、さまざまな秘密を解禁しました。
堤キャスターの前に運ばれてきたのは、出来たての「東京ばな奈」。
累計販売数20億個以上。
バナナ味のクリームを、ふわふわの生地で包んだ人気のスイーツです。
2026年は発売から35年を迎えます。
これまで許可されなかった工場の取材ですが、35周年ということで解禁されました。
最初の工程は生地の仕込み。
ふわふわの生地を作る秘訣は、小さなミキサーを使って空気を含ませること。
そのため、8分ごとに生地を作ります。
1日5万個ほどの卵を使い、生地を焼くオーブンの長さは7メートル。
1時間に5000個を焼くことができます。
堤キャスターは何かに気付いたようですが…。
堤礼実キャスター:
ちょっと湯気が出ているんです。当たり前ですが、焼き上がったばかりだから。
「東京ばな奈」広報・合田周志郎さん:
いいポイントに気が付いてくださったんですが、こちらで1回蒸しております。
この後、非公開のバナナの形にする工程を経て、機械で冷まし、個包装します。
「東京ばな奈」広報合田周志郎さん:
詰める段階で酸素をゼロにすることで、生菓子でも日持ちするお土産になっている。
出来たてを食べた堤キャスターは、「出来たてということもあって、よりとろける。ふわっと舌の上で広がって、冷やした東京ばな奈とはちょっと違った良さがあります」と話しました。
一方、17日に羽田空港にオープンしたのは、「東京ばな奈」の常設カフェ「東京ばな奈カフェスタンド」。
お土産でもらう機会が少ない東京の人に、お土産を買うタイミングで食べてもらうのが狙いです。
ソフトドリンクを買うと、「東京ばな奈」が1つついてくる他、店舗限定の「東京ばな奈」も販売しています。
3種類のトッピングは、いずれも異なるアプローチで東京ばな奈の魅力を引き立てます。
1993年から2015年まで羽田空港で販売スタッフとして、「東京ばな奈いかがですか」と呼びかけるスタイルを確立したレジェンド・槙本さんは、「実際、直接販売したことのない商品も新しく出ておりますので、そういうのを見ると自分で売ってみたいなという気持ちは起こります」と話します。
「東京ばな奈」元レジェンド販売員・槙本幸子さん:
「東京土産に東京ばな奈」を歌うようにリズム感良く言うことを心がけていたので、お菓子だけではなく、売ってる姿を一緒にセットで覚えて(お客に)楽しみにしていただいた。
実は、槙本さんがこうしたインタビューに答えるのは今回が初めて。
スタッフや工場が35年間取材を受けてこなかったのには理由がありました。
「東京ばな奈」広報・合田周志郎さん:
東京ばな奈はお客さまにお菓子の裏側を気にすることなく、楽しんで召し上がっていただきたいという思いから、今までは工場撮影を解禁していなかったんですけど、(35周年を)機に東京ばな奈の新しいこだわりを知っていただいて、もっと東京ばな奈を楽しんでいただこうという思いで(解禁した)。
35周年で解禁された製造や販売の秘密。
そこには、東京ばな奈を楽しむためのこだわりが満載でした。
