今年4月、酒を飲んだ状態で対向車線にはみ出し、乗用車に乗っていた6人に骨折などの重軽傷を負わせたとして、警察は富山県射水市の音楽家の男を危険運転致傷の疑いで逮捕しました。男は「正常な運転が困難だったというのは違う」と容疑を一部否認しています。
国道8号で対向車に衝突、6人が重軽傷

危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、射水市三ケの音楽家・安田健太容疑者(42)です。
警察によると、安田容疑者は4月29日午後10時前、小矢部市安楽寺の国道8号を飲酒した状態で走行していました。対向車線にはみ出して車と衝突し、対向の車に乗っていた10歳未満から40代の石川県金沢市の親族男女6人にケガをさせた疑いが持たれています。
呼気検査で基準値超えのアルコール、本人のケガ回復後に逮捕
警察が呼気を検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。安田容疑者自身も右足を骨折する全治2カ月のケガを負っており、警察は所要の捜査を行い、容疑者の回復を待ったうえで9日に逮捕しました。
「飲酒は認めるが運転困難ではない」と一部否認

調べに対し安田容疑者は、「飲酒して事故を起こし、相手にケガを負わせたと思うが、正常な運転が困難だったというのは違う」と容疑を一部否認しています。
警察は、安田容疑者が石川県金沢市内の飲食店で飲酒した後、帰宅途中に事故を起こしたとみており、飲酒した量や経緯について詳しく調べています。
事故はセンターラインのある追い越し禁止の片側一車線の道路で起きていて、事故当時の天気は曇りで路面は乾燥していたということです。
事故では、安田容疑者の対向の車に乗っていた40代の男性会社員が胸を骨折したほか、30代女性は足を骨折。10歳未満から10代の男女もケガを負っています。
(富山テレビ放送)

