アメリカのトランプ大統領は、8月30日に行ったイラン南部・ララク島への攻撃について「非常に限定的だ」と述べ、全面的な戦闘再開を否定しました。
アメリカ軍は30日、ホルムズ海峡にあるイラン南部のララク島を攻撃しました。
イランメディアによりますと、この攻撃で3人が死亡しました。
これに対し、イラン側もヨルダンなどのアメリカ軍駐留基地を攻撃し、再び報復の応酬となっています。
イラン軍は、新たな攻撃があれば「はるかに重い報復を加える」と警告する一方、アラグチ外相は、アメリカが合意に基づく義務を履行すれば、「すべては正しい軌道に戻ることができる」と述べました。
こうした中、トランプ大統領は8月31日、ホワイトハウスで記者団に対し、ララク島への攻撃について「非常に限定的だ」と述べました。
トランプ大統領:
極めて限定的だ。彼らは破綻国家だ。だからといって、彼らを叩かないという意味ではない。どうなるか見てみよう。
さらに記者から、イランへの核兵器の使用の可能性を問われると、「すでに完全に敗北している!なんて愚かな質問だ!」と、いら立ちをあらわにしました。
そのうえで、「核兵器を使う理由がない。イランは軍事的に打ちのめされている」として否定しました。
また、ニュースサイト・アクシオスは、トランプ政権がホルムズ海峡周辺で限定的な追加攻撃を検討していると報じています。
双方が強硬姿勢を崩さない中、戦闘の拡大を抑え、交渉につなげられるかが焦点です。
